MIRAIのエジプト日記
カイロに暮らすメンバーの日記です。

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2005/05/08(日) これは本物
そういえば、最もエジプトらしいものをまだご紹介していませんでした。
見てのとおりピラミッドです。
ギザにある3大ピラミッドのうちの2つです。左がクフ王、右がカフラー王のものです。もう一つメンカウラー王のものがありますがこの角度からは見えません。
これらのピラミッドは今から約4500年前に建てられたものです。エジプトには発見されているものだけで110基以上のピラミッドがありますがその中でも最も大きく均整の取れた美しいものがこのクフ王のピラミッドになります。クフ王のピラミッドは大きいだけでなく、内部の構造も他のピラミッドと比べて複雑になっていることから謎が多いです。まだまだわかっていないことも沢山あります。というよりわからないことだらけです。
それでもわかってきていることもあって、例えばピラミッドは奴隷が作ったのではないということ。これは職人達の住居跡が1991年に発見されたことからわかってきたことです。彼らは今で言う給料に該当するものをもらって働いていたという事がわかってきています。この住居跡は今も発掘が続いています。
写真はギザのピラミッドの近くにあるホテルの部屋から撮りました。ピラミッドビューの部屋だったの。日没後に撮ったので少し薄暗いですね。 


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