MIRAIのエジプト日記
カイロに暮らすメンバーの日記です。

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2005/08/06(土) 七夕
明日、北海道では遅めの七夕ですね。
エジプトにも同じような習慣ってあったかな〜とぼんやり考えていたら思い出しました。でも、「同じ」と言うより「似た感じ」といった方が良さそうかな。しかもとっても古い出来事です。
古代エジプト文明がまだ栄えていたころ、沢山の神様がいたせいかお祭りも沢山行われていました。中でも大きなお祭り、特に古代エジプト時代が最も栄えた時の都ルクソールで行われていたお祭りに「オペトの大祭」と言うのがあります。
これはルクソールの主神アモンが妻のムト女神とともにルクソール神殿に出かけていってそこで過ごす、という年に一度のお祭りです。そのほかにも隼の頭と人間の体で現されるホルス神がやはり妻のハトホル女神と1年に一度会うという「美しき出会いの祭り」と呼ばれるお祭りも大きなものでした。この「美しき…」はルクソールとアスワンの間にあるエドフと言う所で行われていたお祭りです。今もエドフにはエジプトの中で最も保存状態の良い遺跡のひとつであるホルス神殿が建っています。


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