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2005/01/05(水)
衝動
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出会いは突然だった。
雑誌に載っていた一枚の写真。すげえ!怖そう!が第一印象。でも嫌悪感はなくむしろソレが気になった。 少しでも近づきたくて自分なりの解釈でやってみた。今、思うとどうしようもないんだけどそれが俺の血となり骨になっている気がする。 色々知るたびにさらに俺はのめりこんでいった。今までいろんな事をやってみたがやっと一生モノに出会えた。
先輩達の話は刺激的だった。今よりも尖っていた時代、そして伝説。 その中で戦ってきた者のみが語れるリアル。忘れちゃいけないモノがそこにはあった。
ある奴が言った。 「時代が違う」 確かにそうかもしれない。後で奴はあっさりとソレを捨てていた。そんなに軽いモノなのか?と思ったが根底が違うのだろう。所詮そんなもんだ。
時は流れ、自分の置かれている状況、周りの在り方は少しづつ変化していた。 そして気が付くと俺の周りはどーしようもない奴は消えていた。そして残ったヤツラを見て思った。 「こんなもんじゃねーだろ?まだまだ行けるぜ!」 それは自分に対して思った事。みんなが教えてくれた。
先の事なんかしらねーけど、俺は俺のまま。もちろんこれからも。
二十年前に創られた先人達のモノを聞きながら思った事。
やってやろうじゃんかよ!!
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