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2004/01/31(土)
自分へのプレゼント
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今日、三十●歳の誕生日だった(ようだ・・・)
もはや誕生日を祝うような歳は『とうの昔に』過ぎているのだが(苦笑)今日は自分自身へのプレゼントが2つあった。
1つ目は今日、母が無事に退院したことだ。
母本人からは簡単な手術だと言われてはいたが、無事に退院するまで一抹の不安はあったので、 今日の日を無事、迎えられたことは私にとって嬉しいことであった。
ちなみに昨日の日記に書いた『不思議なこと』は残念ながら今日は起こらなかったようだ・・・(^^;
そして2つめは久しぶりに趣味のクルマ(=BMW)の仲間たちと逢えたことである。
昨年9月に父が入院してからは、そういうことを考える余裕がなかったし、 自分ばかり遊んでばかりいるからこんなことになってしまった、という罪悪感に苛まれていたこともあって、 そういう場所に参加する気にはならなかった。
ただ、母が午前中に無事、退院することができて肩の荷が少しだけ下りたということもあったので 午後から仲間に逢いに行くことにした。
クルマを飛ばすこと約一時間。
昨年、何度も訪れた仲間たちが集う場所、通称『秘密基地』へはすでに15台くらいのBMWが来ていた。 この数ヶ月、楽しむ心を封印していた自分だったが、今日は久しぶりにそれを解き放ってみた。
初めて会う人、久しぶりに会う人、いろんな人がいたが『BMW』という共通の趣味があるので みんなとすぐに打ち解けることが出来た。
久しぶりに大好きなクルマ談義が出来た。
しばらくぶりに楽しいひと時を過ごすことが出来た。
そして忘れかけていた感覚を味わうことが出来た。
もちろん、まだ自分自身を許したわけではないし、父のことを片時も忘れたことはない。
周りのことを省みないで、自分『だけ』のために使ってきた時間。 それによって成り立ってきた、自分『だけ』が楽しんだり喜んだりする時間。
これからはそういう『過去の自分』を捨て去り、『新しい自分』に生まれ変わらなくてはならない。
そうすれば父も(わがままだった)私のことを許してくれるかも知れない。
そうすれば自分へと課した封印も自然に解けてくるかも知れない。
そうすれば『新しい自分』にきっと逢える・・・
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