だぶるけいの活動日記
その日、ふと思ったことや気づいたことを何となく書いています・・・
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2004/10/10(日) 決勝レースです♪
そして迎えた決勝当日の朝5:30にホテルのロビーに集合しました。
早朝だというのにロビーが人でいっぱいなのは、いうまでもなくみんな『F-1行きが目的』だからです。

その証拠に、外にはF-1ツアー用の観光バスが止まっていました(苦笑)。
ただ、ここで問題がひとつ。

・・・天気、良くないですっ(T_T)

昨日の予報では晴れのはずだったのに空はどんより、そして途中長良川あたりではなんと小雨交じりの霧がっ!
さらには鈴鹿IC出口の渋滞が6:30の時点ですでに5キロ!

こりゃイカン!ということで慌てて一つ前の四日市ICで降りることにしました。
予想してたこととはいえ恐るべしF1パワーです(苦笑)

一般道を順調に走っていましたが、サーキットに近づくにつれ渋滞が激しくなってきました。
特に遊園地内の観覧車が見えるあたりからは、駅から歩いていく『凄まじい人の列』を横目にしながらの
かつて見たことの光景が繰り広げていました。

道路脇の出店も様々で、中には『足裏マッサージ』なぁんていうお店も出ていました。

ちなみに20分で二千円でした。
足が痛くなったら帰りに寄っていこうかなぁ〜(笑)。

そんな景色を横目に見ながらサーキットに到着したのはなんと予選10分前の8:50でした。
・・・とりあえず間にあって良かったです。

ちなみにこの日は(土曜日の予選が台風で中止になってしまったため)F-1グランプリ史上初の
予選&決勝同日開催へとスケジュールが変更されていました。

ということで9時からプレ予選(予選を走る順番を決める)が、さらに10時から予選が相次いで行われました。

朝のうちは所によっては雨がぱらついていましたが、予選が始まるころにはすっかり青空になってきました。
もちろんそれと共に気温もぐんぐん上昇して今度は汗ばむくらいの陽気なってきました♪

(〜予選観戦を終えて〜)

期待の佐藤琢磨はポールポジション(予選1番)こそとれませんでしたが、シケインでのミスを除けば
見事な走りで予選4位をGETしました。

アタックを終え、観客の声援に手を振って答える琢磨を見たときは思わずうるっとしてしまいましたよ・・・。

しかしながら、そんな中で一番凄かったのがやはりワールドチャンピオンのM・シューマッハの走りでした。
全く乱れることのないスムーズな走りで圧倒的なタイムを叩きだし、余裕のポールポジションを獲得しました。


予選終了後、各チームのドライバーたちが、自分たちのチームにまつわる往年の名車に乗っての
ドライバーズパレードが始まりました。
我らがBARホンダの佐藤琢磨はもちろん往年の名車、ホンダS600に乗ってのパレードでした(^^)

その次に、これまた懐かしのF-1マシンによるパレードが往年の名ドライバーのドライビングで始まりました。
中嶋や亜久里といった日本人ドライバーに加え、40年前のマシンには当時のドライバーだった
ジョン・サーティスが乗っていました。
現在はなんと70歳(!)とのことでしたが見事なドライビングでこれには思わずビックリでした。

さて、これで残るは決勝レースのみとなりました。
が、なんか前の方ででっかい『ホンダの赤色の旗』を振っている人がいました。

あれ?と思い、周りを振り返ると同じ旗を持った人がたくさんいました。
実はこの旗、琢磨応援用のHONDAの旗で琢磨が通りすぎる時に合わせて旗を振る練習をしていたのです!

こうして裏方さんがさりげなくレースを盛り上げているわけなんですね!

あ、そうそう(テレビで見た方はお分かりかと思いますが)決勝直前の君が代斉唱はあの『鈴木雅之さん』でした!
すご〜くセクシーでカッコいい歌声でした!!


そして・・・定刻通り14:30に決勝レースがスタートしました。
期待のBARホンダの佐藤琢磨は序盤は4位とまずまずです。

チームメイトのジェンソン・バトンが前を走っていましたが、途中で抜き去り3位に上がりました!
そしてそのまま最初のピットインを終えました。

ここまではその順位をキープしています。

トップはフェラーリのシューマッハですが、別次元の速さで後続車をどんどん引き離していきます。

そしてレース中盤には琢磨がなんと2位に上がってきました!

「頑張れ、琢磨!!」
「Go!GO!琢磨!!」

ただ、チームの作戦によってピットインの回数が違うので終盤にならないと本当の順位は分かりません。

そしてすべてのマシンがピットインを終えた時点で、琢磨は4位と表彰台まであと一歩のところにいました。
トップは依然M・シューマッハ。よほどのアクシデントでもない限り優勝間違いなしです。

奇跡の逆転は起こるのか??

・・・そしてレースは終わりました。

優勝はフェラーリのM・シューマッハ、そして佐藤琢磨は4位と表彰台にはあと一歩のところでしたが
見事な走りだったのは観客席から見ていて良く分かりましたよ!

おめでとう、琢磨!!


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