だぶるけいの活動日記
その日、ふと思ったことや気づいたことを何となく書いています・・・
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2004/10/26(火) 全治3ヶ月!
昨日、うちの社員がちょっとしたトラブルに巻き込まれました。

どんなトラブルかと言うと、クルマの運転中「ミラーが当たった」と言いがかりをつけられたあげく
なんと本人が乗っていたトラックから引き摺り下ろされて地面にたたきつけられてしまった、というものでした。

1m以上もある所から落下したので軽い打ち身などがあり、また相手の行動が悪質だったこともあって
診断書を取ってもらう前提で(=相手の出方では傷害事件で訴える)、
私が一緒に付き添って病院まで行きました。

落下したときに右のあばら部分と頭部、そして受け身を取ったときに手首をひねったかも知れないので、
『いちおう』そこも見てもらうよう、本人にアドバイスをしました。

頭部のCTやらレントゲンやらを一通り撮ってもらった後、診察を受けたのですが
打撲以外は特に異常は見当たりませんでした。

最後に手首のレントゲンを撮ってから診察を終え、あとは診断書を貰って終わりかなぁ?
と思っていたら、本人がポツリと言いました。

(彼)「あのぅ・・・手首、骨折してるって言われました。」

(私)「えっ?じょ、冗談でしょっ!だって普通に動くじゃん!!」

(彼)「いや、ホントですよ。手術してボルトで固定するって言われました。」

(私)「こんな時につまらないジョークなんか言ってんじゃないよ、まったく〜(笑)」

(彼)「ホントにホントですって!」

(私)「マ、マジで?・・・」

しばらくすると、私も診察室に呼ばれました。
中に入ると、おもむろに医師が説明を始めました。

(先生)「右手船状骨骨折です。この部分の骨はギプスで固定してもくっつきにくいので
ボルトで固定する手術が必要です。」

(私)「先生、完治にはどれくらいかかるのですか?」

(先生)「そうですね。骨が完全にくっついてからボルトを取ってだから全治・・・大体3ヶ月くらいですね。」

(私)「さ、3ヶ月ですか・・・(@_@)」

そう言われても、本人の手首は普通に動くのでにわかには信じられませんでした。
が、レントゲン写真を見ると確かにその部分の骨が折れているのが分かりました。

その後、改めてレントゲンを撮り直したり、血液検査をしてようやくすべての検査が終了しました。
最後に精算をしたのですが、労災扱いにするにしても相手に支払ってもらうことになったとしても
保険は使えない、とのことでした。

ということは、この日の診療費用は10割負担。
おそるおそるこの日掛かった費用を聞いてみるとな、なんと約5万円!

ちなみに本人の所持金は3千円(-_-;。
仕方がないので私が立て替えましたが、支払い後は財布が軽〜くなってしまいました(苦笑)

もちろん次の日、すぐ返してもらいましたけど・・・

ホントはそのお金(その日支払う予定だった)バンパーの修理代金の分だったんで・・・(汗)。


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