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2004/02/23(月)
まあ、いいか!
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ある機関が吉○興業と共同で「笑い」によってどの遺伝子が反応するのかを調べる実験をしたそうだ。
以下は、ある糖尿病の患者さんに対する実験結果である。
食後、難しい講義を聞いた時に測った血糖値は「123」まで上昇したそうだが、 B&○の漫才を聞いた後で測ったところ「77」しか上がらなかったそうだ。
薬を使わず「笑い」だけで血糖値を下げることができたということですね。 「病は気から」とは良く言ったものですが、この結果はその最たる例だと思います。
ちなみにこの研究結果は米国の糖尿病学会雑誌に発表後、通信社を通じて世界に報道されたそうだが、 後で「B&○という薬はどこで売っていますか?」と尋ねる患者さんが現れたそうです。
・・・もしその患者さんに「あ、これがその薬です。」と言ってお笑いのビデオ(あ、今はDVDか)を 出したら一体どんな顔をするんでしょうかねぇ(笑)
閑話休題
ストレスをためないにはどうすればよいのか、についての3人の(識者の)意見がある新聞に掲載されていた。
「なるべく歩くこと。」 「嫌なことはやらず、好きなことをやる。」 「宇宙的、地球的な視野で自分の命を考える(ことが大切)。」
「体を動かす。家族とよく話して笑う。」 「日常生活の一つ一つを落ち着いて大切に行うだけでも、心の健康には効果がある。」 「ゆったりと生きていくこと。」
「医師は患者を見下ろして治療するのではなく、病気や不快感に対するチームメートだと思うので、 (野球のような)『締まっていこう』とは反対に『緩んでいこう』を合言葉にする。」 「追い詰められた時に『まあ、いいか』とつぶやく。」
どれもなるほど、と思わせるものばかりですがその中でも『まあ、いいか』が特に良いと思います。 普段、追い詰められっぱなしの私には(苦笑)ピッタリの言葉なので・・・ ということで早速今日から使わせていただきます(^^)
日常生活をリラックスして過ごせればストレスなんて溜まらないのだろうが、 現代社会ではなかなかそうもいかないのが現実だ。
自分の努力だけではどうにもならない、と頭の中では分かっていても 頑張って一人で消化しなければならないときもある。
そんなときは『まあ、いいか!』と心の中で呟きながら過ごしていこう。 そしてどんなに辛いことがあっても『笑って』受け流していこう。
苦しみを乗り越えたその先にはきっと良いことがある、と信じて・・・
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