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2004/05/28(金)
チョコ掛けパン
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今日は10日ぶりの歯の治療日だった。
一番奥の歯の治療は今回で終了したが、新たにその隣の虫歯をグリグリと削られた。 約一時間も・・・(-_-;
歯科を後にして会社に戻るとき、ちょっとだけ遠回りをしてみた。 (前も話したが、5年ほど前までは今通っている歯科の隣に住んでいた。)
あ、あの店まだここにあるんだ!とかあそこの雑貨屋さんのおばちゃんは元気かなぁ? うーん、なんか懐かしいなぁ・・・とちょっぴり感傷にひたっていたとき、ある店が無くなっていたことに気付いた。 その昔私が高校生だった頃、よく通っていたパン屋さんが焼き鳥屋になっていたのだ。
コロッケパンや、ハンバーグ入りのパンなどの惣菜パンも好きだったが、その店で一番好きだったのが、 中にホイップクリームが入ってて、外はチョコレートに包まれたコッペパンだった。
商品名は忘れてしまったが、通称『チョコ掛けパン』と呼ばれていた。 そのパンはチョコとホイップクリームのほどよい甘さに加え、もちもちとしたパン生地が絶品だった。
現在、それに似たような商品はセブン・イ●ブンなどでも売られているのでそれらを想像してもらえれば 大体のイメージはつかめると思う。
ただ、味の点ではやはりその店のパンには遠く及ばない。 特に、パン生地のもちもち感が決定的に違うのだ。
今の住まいに引っ越してからはその店を訪れることはなく、気にも留めてはいなかったが、 その店が無くなってしまったことを知った今は、懐かしさと共にもう二度とあの『チョコ掛けパン』を食べられないのか、 と思うと何とも言えない気分になった。
またひとつ思い出が消えてしまった… いくら思い出してももう、あの店でパンを買うことはできない。
あのパンも食べることはもう、できない… 心の中だけの『思い出の味』になってしまった。
そう思うと、少しだけ切ない気分になった…
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