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2004/07/26(月)
孤独の時間
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昨日は、栃木県のツインリンクもてぎで行われた車(BMW)のイベントに行ってきた。 朝から強い日差しだったが、平気平気とタカをくくっていたら、午後には頭痛がしてきて倒れそうだった。
それでも精力的にあちこちを回っているうちに、あっという間に時間が過ぎ、イベントは無事終了した。
仲間たちと別れたあと、帰りの車中でふと我に返った。
いつもなら宴が終わったあとのような、心地良い疲労感と満足感で心が満たされるはずなのに なぜか空しさばかりが募ってきた。
訳もなく悲しくなってきて、急に涙が溢れてきた。 そんな気持ちを振り払うように、夢中で車を飛ばした。
今、余計なことを考えてしまったらどうにかなってしまいそうだったから・・・
帰宅してから、すぐにシャワーを浴びた。 日焼けした肌に痛みが突き刺さる。
鏡を見ると、顔ばかりか首筋から腕までが真っ赤に日焼けしていた。
シャワーの後、すぐに夕食をとって、自分の部屋へと転がり込んだ。 言いようのない脱力感が心を支配していた。
しばらくすると、悲しくて悲しくてどうしようもなくなった。 悲しさに心が押し潰されそうになった。
どうすればこの気持ちから抜け出せるのだろう? どうすれば・・・
気が付いたときには、いつの間にか朝をむかえていた。 どうやら机の前にもたれかかったまま、寝てしまったようだ。
時計を見ると6時を回っていた。 もう会社に行く時間だ・・・。
疲れが抜けきれないまま再び、忙しい日常が始まった。 だが、余計な事を考えないようにするには、むしろこの方が都合が良い。
家に帰ればまた、心苦しい孤独の時間が待っているのだから・・・
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