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2004/07/05(月)
ステアリングカバー
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昨日の日記にも少し書いたが、今日はクルマの内装パーツの取り付けについての話である。
その内装パーツとは、先月13日に行われたインポートカーショーに出展していた あるショップから購入した、紺色のステアリングカバーである。
私のクルマはちょっと派手目(?)な青色なのだが、内装は真っ黒でいかにも地味である。 お金さえあれば、内装をすべて張替えればいいのだろうが、そんなお金はどこにもない・・・ だから、なるべくお金をかけないでイメチェンが図れることができたらなぁ、と常々考えていた。
そんなとき、あるショップのブースに展示してあった車を見ると、どの車にもステアリング(ハンドル)に お洒落な色合いのステアリングカバーが巻いてあった。
おおーっ!これはカッコいい・・・としばらくの間眺めていたら、そのショップの方が声を掛けてきたので 色々な話を聞いてみることにした。 するとどうやらこのステアリングカバーには、DIYで取り付けるためのキットがあるらしい。
自分で上手くできるかどうか自信はなかったが、価格がそれほど高くはなかったこともあって(0.5諭吉)、 その場で衝動買いをしてしまった(これはいつものことですが・・・苦笑)。
早速取り付け!と行きたかったが、それからずーっと忙しくて、なかなか取り付ける機会に恵まれなかった。
そんなこんなで延び延びとなっていたのだが、昨日ようやく時間がとれたのでチャレンジしてみた。 ちなみに始めた時間は16時。 一体どれくらいの時間がかかるのか見当もつかないが、まあ何とかなるだろう・・・
説明書を見る限りは簡単に出来そうだったが、やはり実際に始めてみるとなかなかうまくいかない。 きちんと均等に力を加えてヒモを編みこんでいかないとムラが出て、見映えが悪くなってしまうのだ。 また、編み込むのには思いのほか力がいることも分かった。
そんな感じで最初のほうは悪戦苦闘だった。 だが、編みこんでいくうちにコツのようなものをつかんできて、後半は比較的うまく編むことができた。
ぐるーっと一周を編み込んで、すべての作業が終わったのが18時半過ぎだったから、 結局2時間半ほど掛かったことになる。
そしてずっと力をかけ続けてきたせいで、終わると同時にすべての指先がヒリヒリしてきた。 全然気付かなかったが、右手の薬指を見ると血も出てる・・・ いつの間に手の皮も擦りむいているし・・・
それでも出来上がったステアリングカバーを見ると、自分でやり遂げた、という満足感も手伝って その痛みも吹き飛ぶ思いだった。
そして今日、実際にステアリングを握ったが、バックスキン(皮を裏返したもの)なので運転中に手が全くすべらない。 これは嬉しい誤算だった。
バックスキンは汚れやすい、という欠点があるがその場合は取り替えればいいだけのことだから その点も別に気にはならない。
ということで見栄えも良くなり、手も滑らないという、一石二鳥のステアリングカバー。 みなさんの愛車にもおひとつ如何でしょうか?
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