|
2004/09/25(土)
アメリカントール
|
|
|
今日は約1ヶ月半ぶりのトールペイント教室に行ってきました。
前回(8月11日)のときは体験教室的な度合いが強かったので、とにかく時間内に作品を仕上げることに 重点を置いていましたが(=先生に手伝ってもらう所が多い)、今回からは月に1回ではありますが継続的に 教室に通うことが決まっていたので、じっくりと作品作りに取り組むことが出来ました。
ということで、今回からはそれまで私が描いていた『アッセンデルフト』(簡単に言うと一筆で一気に書きあげる方法) ではなく、『アメリカン』(重ね塗りで仕上げていく方法)での作品作りをすることになっていました。
言葉で表すとだいたいこんな感じなんですが、さて、実際はどうなんでしょうか・・・?
ということで早速作品作りのはじまりです。
・・・その前に今回も使用頻度の高い筆やトール用のアクリル絵の具などを、先生のアドバイスに従って 買い揃えていきました。
そしていよいよスタートです!
・・・が、また他に生徒さんが来ていません。 も、もしかして・・・
すると先生がひとこと、「今日もあなた一人だけですよ♪(にこっ)」
・・・今回も前回同様、マンツーマンで教えていただくことに決定しましたっ(^^; っていうか先生、こんなんじゃもしかして赤字になっちゃうんじゃ・・・(汗)
まず最初に、木製のプレートに下地用の『シーラー』という透明なベースを塗っていきました。
その後が初体験のアメリカントールです。
アメリカントールは、簡単に言うと薄めの色を何層にも重ね塗りして仕上げていく手法なので、 一回塗る度ドライヤーで乾かし、そしてまた塗ってドライヤーで乾かし・・・といった工程を3回繰り返していきます。
3回塗り終えた後で800番のヤスリで表面のザラツキや厚く塗りすぎた絵の具を軽く落としていって、 それが終わったら、最後にもう一度塗ったらその部分の出来上がり♪となります。
・・・と言葉にすると簡単なようですが、実際自分でやってみると、これがなかなか難しいんです(汗)
絵の具の溶き方一つをとってみても、濃すぎると後で修正するのが困難なのでその点に気をつける必要があります。 逆に言えばその点さえクリヤすればあとは何とかなる、と言うことでもあるんですけど・・・(苦笑)
とまあ、こんな感じで空、山、丘などをそれぞれ違う色で仕上げていった後に、いよいよ今日のポイントの 『Cストローク』という描き方に入っていきました。
『Cストローク』というのは平筆の端に絵の具を乗せてから筆を慣らしてその字のように『C』を描くようにしていくものです。
今日は雲を描くのにこの手法を使いましたが、これも言葉で表すよりも実際の作業を見ていただいたほうが 分かりやすいので、これ以上の説明は省略させていただきます(苦笑)
ちなみに今日も予定時間を10分ほど過ぎてしまい、またまた先生にはご迷惑をお掛けいたしました(汗)
さて、次回は約1ヶ月後。それまで先生に教えてもらったことをしっかりとモノにしなくちゃいけませんね♪
ということで、明日から早速この続きをしようと思います(^^)
↓空&雲、山、丘を仕上げた所です(ちと分かりにくいかな?)↓
|
|
|
|