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2004/09/03(金)
大切なひと
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昨日、陶芸教室が終わったあと、大切な人へ電話を掛けた。
先週のことがあってからずっと彼女のことが気になっていたのだが、お互い忙しかったこともあって なかなか話せずにいた。
ここ一週間の出来事やこれからのこと、たわいもない話など、色々なことを話した。
声を聴いた感じでは先週に比べて、幾分辛さが和らいでいるようだったのでホッとした。
ただ、言葉の端々に彼女自身に対する迷いを感じ取った。
彼女が本当に好きなのは誰なのか?
今の生き方で良いのか?
流されてはいないだろうか?
まわりに甘えすぎてないのだろうか?
それらに対する的確な答えを見つけられない自分がもどかしかった。
私は昨年暮れに父を亡くしたとは言え、家に帰れば母がいる。
だけど彼女は家に帰ってもひとりだ。
本当の孤独を味わったことのない自分なんかに彼女の本当の気持ちなんて分かるわけがない、 といわれたらたぶん、その通りだと思う。
やっぱりこうして「うん、うん、」と話を聴いてあげることしかできないのかな。
いつも彼女に言われるのが「あんまり期待しないでね」ということ。
分かってる。
だけど今は彼女に幸せになってもらうことが一番の願い。
その方法を見つける手助けができればそれでいい。
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