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2004/04/17(土)
日本人って…
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実は、心の酷い民族なのでは?と最近思ったりします。
イラクで拘束されていた3人が無事解放されたのは記憶に新しいところですが、解放されるまでの間必死に訴えていた3人の家族の方々に対し、心ない中傷や嫌がらせが相次いでいたとか。いくら何でもそこまでするか?って思います。 学校でのいじめが社会問題化してからかなり経ちますが、今でも時々起きるいじめがらみの事件からしても、今なお「いじめ問題」というのは続いているんでしょうね。なんか、根の深い問題であるように感じます。
憂さを晴らすために、弱い人、すなわちいじめやすい人を狙ってしまうのは、誰の心の奥底にもある「悪」の部分だと思うのですが、問題はそこで「相手の立場になって考える」という「ブレーキ」が働くかどうか。最近このブレーキが働かない人がとても多いと思います。それとも、昔からブレーキを働かせない人がそもそも潜在的に多かったということなのか…。
自己責任とはいえ、イラクの3人は目的や信念を持って滞在していたのは確かでしょう。彼らは自衛隊のイラク派遣には批判的だったようですが、だからといって彼らの家族が寄って集って悪質な中傷や嫌がらせを受けるいわれはないはずです。なんか、半世紀前の戦時中のような嫌な空気みたいなのを感じるのは私だけでしょうか…
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