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2004/02/24(火)
憧れの骨董
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【骨董の手ほどき】という本を読んでいる。 手ほどきというくらいだから、 初心者向けでとても面白く、 超初心者の私が読んでも、なるほど、わかりやすい。 いやがおうにもいろんなジャンルの骨董に興味がかき立てられる。 一言で「骨董」と言っても、 ジャンルは実に幅広くて、幅広い上にもう、 底なしの奥の深さだ。
もちろん、私が楽しむのは庶民の骨董。 人形も、 高価な名人の手による市松人形にはとても憧れるけど、 一緒に暮らすなら、 遊び倒されてぼろぼろでも、 「子供」とか「遊び」があふれ出すようなのがいい。 私なりの、「よい骨董」。 何年経っても心が楽しく豊かになるような、 眺めていると何とも言えず良い気分になるような、 そんなモノをこれからも、大事に大事にしていこう。
壊れやすい、形あるモノが、何世代もの間、 大切にされてきて、この時代に存在し続けている。 そういう、優しさというか、愛情というか、 なんともいえない雰囲気が、古い良いモノにはあると思う。
あーーーー、骨董市、行キテェ〜〜!!
*----------*----------*----------* 【骨董の手ほどき】 沼野国典監修 青春出版社
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