ホームページ最新月全表示|携帯へURLを送る(i-modevodafoneEZweb

2004年4月
前の月 次の月
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30  
最新の絵日記ダイジェスト
2005/04/15 月曜日が入学式でした。
2005/03/24 約20年ぶりの雛人形
2005/03/19 卒園おめでとう
2005/03/03 今日は雛祭り。
2005/03/02 サクラビスクモドキに服を作りました。

直接移動: 20054 3 2 1 月  200412 11 10 9 8 5 4 3 2 月 

2004/04/29(木) 人形の椅子
人形は座っている方が可愛い。
いや、個人的な好みですが。

人間用の普通の籐椅子に、
抱き人形の福多朗と市松人形の豊々代を並んで座らせている。
仲良しこよし。(「コヨシ」って何っっ??)
が!!
狭い!!!
可哀想に、ホホヨさんはいつもオグシが乱れている。
福多朗さんはいつも自慢のよだれかけが曲がっている。
イカン!
イカンぞ、こりは!!
ベンチじゃないんだから、やっぱり、一人一椅子ってのが理想だわ。
今使ってる籐椅子は、福坊にピッタリだから、
ホホさんの椅子を何か考えなくちゃ。
うーん、うーん。。。
子供らが座らなくなったベビー椅子に、和柄布でカバー&座布団を作ってだな。。。

こうして、次から次へと、家事とはべつに、
やらねばなコトが増えていって、
真綿で自分の首を絞めるような感覚をおぼえながらも、
ヨロコビ溢れる毎日なのであることだよ。
ご飯の準備、ヤダ〜〜〜〜〜

2004/04/24(土) のみの市
今日は、宍道湖のある町、宍道町で開かれた蚤の市に行って来た。

朝はやくに行ったのに、古布コーナーは結構な混雑で、
今回は縮緬のものなんて、ほとんどお目にかかれず。
とはいえ、ちゃっかりゲットしました。
唐子柄のちっこい端切れ、
麻の着物と、レトロな雰囲気の帯。
着物と帯はといて、抱き人形の福多朗の着物に仕立てるつもり。
夏物が浴衣しかないのは可哀想だもんね。

骨董品コーナーは、古い泥天神(ななまんえん)や、
何だか壺(はちじゅうまんえん)や、
切り子ガラスの長持(じゆうごまんえん)、
絹に肉筆の何か、有名な画家の絵(値段ついてなかった)など、
お宝と呼ばれるにふさわしいモノが並んでいたけど、
私はどちらかというと、民具が好き。(特にガラクタ系)

野立て弁当セット(木に塗りが濃くしてあってちょっとステキだった)や
古裂箱(ボロボロの箱に古いお細工物とか豆本とか入って、可愛かった)、
豆琴(音もステキにポロロンって鳴った)、
巨大な手鞠、戦前の折り紙セット、お歯黒箱、他にもいろいろ、
微妙に心くすぐられるモノがあったけど、
一番の出逢いは、御所人形。

一目見て、「オモシロイ顔〜」と思い、
二目見て、「ぁ、可愛いかも〜」と気づき、
三度めによ〜〜〜〜く、お顔を眺めたときにはもう、
離れられなくなっていました。
時代等は不明。
でも、手足の作りも丁寧な、よいこです。
胡粉のお肌も、ツルツルのツヤツヤ。
あ〜〜〜、ラブリ〜☆☆
今日の画像が、私をトリコにしたキュートなお顔であります。

2004/04/22(木) ネットでオカイモノ
ビスクドールの材料やさん(ネット通販)で市松人形用の目を購入。
ちっこいの。
ちっこいお人形を作るのだ。
市松用の目は、瞳部分が平べったい。
これが、アンティークドールの目みたいな、
宝石のような、キラキラと出っ張ったオメメだったら、
かなり印象が変わってしまうので、
この平べったさが、私にはとても嬉しいのだ。
市松人形の材料を扱ってくれるお店が本当に少ない。
だから、目が手に入ったのがスゴク嬉しい。

一緒に、小さな靴下も買った。
市松のホホヨさんに洋服を作ってあげたいのだ。
しばらく、やりたいことがとぎれそうにない。
楽しくて、うれしい。

2004/04/21(水) 人形遊び
ここしばらく、お人形遊びに夢中になっている。
母に頼まれてる市松の頭に悩みつつ、
チビチビサクラモドキで遊んでいる。

サクラモドキーズは、胴と手足に胡粉を塗って、
磨いたら、ツヤツヤしっとりとイイ感じ♪
刷毛目が目立ってるあたり、まだまだなんだけど。
そして問題は頭だ!
ちっこいから、睫とか、いっぱい練習しなくちゃ。

市松さんは、のっぺりだと思っていたら、
彫り深く削らないと格好がつかないお顔立ちだということを発見。
削ることによって、ふくよかさを表現することに気が付いたら、
もう、楽しくてしょうがない。
頭だけじゃなくて、今度は全身を作りたいなぁ。
もちろん、着物や足袋も。
ああ、夢が広がる。
広がりすぎて、旦那や子供にヒンシュクかいそうだわ〜。。。

2004/04/14(水) 縮緬玩具
軽量粘土で思うままに形を作って、
思うままに縮緬を貼って、玩具を作ってみた。

金魚、風車、姫だるま、手鞠、おはじきに
起き上がりこぼし。(起きあがらないけど)

面白かった。

2004/04/12(月) 張り子虎
昨日、兜飾りを出した。
櫃の上に兜、両脇に弓矢と太刀だけという、
いたってシンプルな飾り付けだ。
それでも結構満足して、飾ってたんだけど、
眺めているうちに、ちょっと、こう、何か付け足したくなった。

頭の中をクルクルグルグル駆けめぐるのは、
広瀬町のおひな祭りで見た、天神様。
メイン会場の床の間に飾ってあった、立派な兜と、張り子の虎。

今ココに必要なのは天神様と、張り子の虎だ!!

で、出雲市今市町で張り子人形を作り続けて7代目という老舗、
「高橋張子虎本舗」さんに行って来た。
店内には各サイズの張り子の虎、天神様、
その他にも素朴な中にも存在感がすごい土人形が沢山並んでる。
愛らしく風情のある童女や、母子人形。
十二支の張り子人形も魅力的だった。
特大の張り子虎は、もの凄く迫力があったなぁ。
金色に光る牙と眼。勇壮な髭、
肩の盛り上がりから雄々しく立った尻尾までの体の線。
民芸品であり、芸術品。 素晴らしかった。

古い時代物の天神様や土人形を展示しているコーナーもあって、
そこには何代か以前に高橋虎本舗さんで製作されたものもあり、
倉吉天神や加茂天神など他の土地のものもあり、
同じ島根県の浜田市で作られた、長浜人形もあり‥‥。
素晴らしき張り子&土人形の世界をみっちり堪能。

そして、我が家用には手のりサイズの一番小さな張り子虎と、
こちらも手のひらサイズの、小さな天神様を購入した。
ニコニコでウチに帰って、兜の傍に早速飾る。
小さくも、バランス良く首を振り辺りを睥睨する虎、
いかにも賢そうな天神様。
これから毎年、
この季節に登場するであろう我が家の新しいお節句コンビ。
うほほほほーー!!………大満足☆

2004/04/08(木) 今日から新学年の新学期
いやー、忙しくも楽しく、贅沢な春休みがおわった。
今日からまた、日常だ。
子供達を送り出して、久し振りに一人の時間。

今日は、亡くなった父の誕生日だ。
「ワシの誕生日は、新学年の始めの日だけぇの〜。」と
毎年ニコニコして言っていたのを、ふと思い出す。
プレゼントは、もう用意することもなくなったが、
ちょっと、遺影に手を合わせる。

遅々としていたお人形作りも、また進めよう。

2004/04/06(火) 美術館でドラえもん展
島根県立美術館の特別企画展、ドラえもん展を見に行った。
一昨日、一日お留守番してくれて、
昨日、一日お付き合いしてくれた子達に、今度は私が付き合う。

お付き合いで行ったつもりだったけど、
結局、子供達が「もう、行こうよー、帰ろうよー。」と言うのを
「もうちょっと、ココ見てから、あっちももう一度見てから。」と
夢中になって楽しんだのは私の方だったらしい。
ドラえもん、好きだなぁー。
ドラえもんをテーマに作られた、
30人のアーティストの作品が展示されていたんだけど、
みんなそれぞれ、
「自分にとってのドラえもんの世界」が感じられる作品ばかりで、
普段、「私にとってのドラえもんの世界」から
出ることがない自分の感じ方と違って、とても楽しかった。

帰り道、子供達とドラえもんの歌を大合唱しながら帰った。
すれ違った外人さんのグループに笑顔で挨拶してもらった。
ウチに帰って、すぐにドラえもんのビデオをつけた。

2004/04/05(月) 尼子の里のひなまつり
今日は、島根県の広瀬町で行われている、
「尼子の里のひなまつり」というのに出掛けた。
各家々で代々大切にされているお雛様が、通りに面した座敷に飾られ、
道を歩く人たちにも鑑賞出来るようになっている。

まず、メイン会場の広瀬町民会館で、
個人の方々から貸し出された、時代のある、
素晴らしいコレクションを拝見する。
この町民会館が旧家をそのまま利用したもので、
磨き抜かれて黒光りする柱や、高い上がりがまち、
メチャクチャ太い梁に、大黒柱などなど、見どころ山盛り。
そして、うちたてのお蕎麦を頂き、つきたてのヨモギあんころ餅を頂く。
お腹がイッパイになったところで、いざ、町中へ。

時代のあるお雛様あり、押し絵雛あり、
天神様あり、手作り雛あり、愛らしい童のお人形、セルロイドのお人形、
愛され続けている市松人形、もう、お人形だらけ!!
驚いたのは、台座含めて30pほども高さのある享保雛の内裏さまに
あちこちで出会えたこと。
博物館などでガラス越しに見るのではなく、
個人のお宅に上がり込んで間近に拝見出来て、素晴らしさを実感した。
お顔の静寂な美しさはもちろん、冠や小物、衣裳の細工の細やかさ、
丁寧に、大切に代々慈しんでこられた、ご家族のお手入れ、
ただもう、素晴らしかった。

見事な押し絵雛にも、あちらこちらで遭遇した。
いかにも、時代物の丁寧な細かいお細工を施された押し絵雛。
中には、幼児の姿をしたモノ、武士の姿をしたものもあった。
それから、天神様に多くお目にかかったなぁ。
各地方の泥天神を沢山集めたお宅もあった。

江戸〜明治、大正、昭和、そして、平成と、
いろいろな時代のお人形に会えた。
時代のあるものに関しては、こんなに儚く、壊れやすいモノが
個人のお宅に、こんなに大切に代々保存されているということに
とても感動した。

帰りに、ちょっと回り道して、島根町のチェリーロードに行ってみた。
昨日は、小雨ふる桜の美しさに喜び、
今日は、スカッ晴れの青空と、
青い海に向かって精一杯枝を広げる桜を楽しむ。
なんて贅沢。 行楽の限りを尽くした感じだ。

昨日今日で、1〜2年分の命の洗濯をしたような気分だ。
明日からまた、がんばるぞぅ!

2004/04/04(日) 大阪城公園の桜
地区の婦人会のお花見企画で、
「大阪城公園日帰りツアー」に参加した。
大阪城にはこれまでも何度か行ったことがあるはずなのに、
全然、記憶になくて、つまんない所なのかなぁーなどと
漠然と思っていた。

事前に調べてみたら、大阪城公園の桜はほぼ満開。
でも、天気は雨。
どうだろう〜、とちょっと不安に思っていたけど、
実際、到着して、ふんわりと綿を掛けたような曇り空の下、
やわらかく小雨にうたれて震える満開の桜を目の当たりにしたら、
何だか、かなり感動した。
日帰りだったので、時間が少し短かったのが残念だけど、
本当に、何時までもみとれていたいくらい、美しいと思った。

天守閣にものぼった。
旦那の影響で、日本の歴史小説を読みあさったこともあって、
今回は展示物も興味深く見ることができた。
以前来たときに、得るものがなかったのは、
自分に見る目がなかった証拠。
とにかく、スゴク素敵なお花見ツアーだった。


 Copyright ©2003 FC2 Inc. All Rights Reserved.