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2004/06/19(土)
世界の中心で、何をさけぶ?
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いま、映画「世界の中心で、愛をさけぶ」が話題ですね。本は読んでいたので映画化されると聞いた時から見に行こうとは思っているんだけど相手がいないため見に行けてないんだよね…。 そして、今日ふと思ったことなんだけど自分は愛を叫んだことがないってことね。 例えば、今まで何人かの女の子と付き合ったことはあるけど「愛してる」って単語を使ったことが無いんだよね。これって本気で好きじゃなかったのかな?って思っちゃたんですわ。本気で相手を見ていなかったコトなのかな?ってねぇ。
別に愛じゃなくてもイイよ。 イラクで亡くなってしまった戦場カメラマンの橋田信介氏は「イラクの中心で、バカとさけぶ」という本を書いています。この本はまだ読んでいないんだけど、きっと命を懸けて「本気」で伝えようとしたことが多く詰まっていて、陳腐な表現になるけどきっと「魂」を揺さぶられると思う。なぜなら、彼は自分が死んでしまうという覚悟を持ってイラクへ行き全力で現状を伝え・訴え・散ってしまったんだから。
そんな風に自分にも何もかもを失ってもいい覚悟で全てをそそげ、世界の中心で胸を張ってさけべるモノが欲しい。 いまの自分にそれがあるとすれば間違いなく音楽というカテゴリーの中のモノなんだよね。自分の創りだす音楽を一人の人でもイイから聴いてもらい何かを感じ取って欲しい。そのために、世界の中心じゃなく片隅であろうとも音楽を叫び続けているんだと思う。 でも、それだけじゃなく親・兄姉・友達、いつかは恋人のために愛を叫べるような人間になっていきたい。
みんなは、世界の中心で何を叫びますか?
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