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2006/12/27(水)
着物強化月間C
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だから月またいでるってば!!(爆)この間やり損ねた『着物でクラシック』決行です。 今日は小紋ではなく珍しく大島紬にしてみました。防寒にはババシャツ、道行、ネックウォーマー、ショール、それに二の腕までカバーしてくれるアームウォーマー(爆)。暖かい一日だったので助かりました〜。 因みに大島は10代の頃作ってもらったもの、道行にいたっては母のお古です。私の七五三(三歳)の時にこれを着ている写真がありますから…恐らく30年以上前のです(笑)。黒地に赤線で蝶々の柄が入っててかわいいんですよvお気に入りです。
コンサートに向かう前に、梅田で仕事休憩中のW子ちゃんと久々にお茶してきました(もちろんちび助君同伴)。 ちび助君は大分目鼻立ちがはっきりしてきましたね〜。時間的にはちょこっとでしたがおしゃべりはやっぱり楽しいですv そして夜から本日のメインイベント、佐渡裕の第九を聴いてきました。流石に今回は指揮者も曲も知ってます(笑)。佐渡さんって日本では関西を中心に活躍している指揮者さんってイメージだったけど…関西の(いや、大阪の)オバチャンたちのアイドルだったんですね〜(汗)。お客さん、未だかつて無いくらい『大阪のオカン(奥様にあらず)』が沢山!!(爆) なんかこの間の某リアルコンサートとはまた違った意味でクラシックらしからぬ客層…(笑)。 第九ってあんなに有名だけど、通しで聞いた事ないかも…。子供の頃聴くチャンスは数回あったはずなんですが、いずれも途中で爆睡(爆)。多分第三楽章の辺りかと思われます。 今回はステージを囲むように客席があるホールだったのですが、私の席はまさにステージ後方でした。2列目なのですぐ目の前にコーラス隊の頭の列がありました。それだけじゃなくて、普段後方に埋もれるようにしか見えない木管や金管がすぐそばに見えるんですよ。そしてやっぱり!指揮者が正面から見れるってのが面白い!演奏者ってこんな視点で演奏しているんだ〜と興味津々(笑)。角度的にはバイオリンも顔が見れる位置だったので中々面白かったです。コンマスのアイコンタクトってこんな風にやるんだあ〜とか。 コンマスが結構オーバーアクション気味なだったんですが(動きが峰っぽい・笑)、指揮者がそれ以上に芸達者なんですよ。たまにテレビとかでちらっと指揮しているトコ映っても、アップだったせいかそれほど気にならなかったんですが…生で見ると相当動きが変ですよ、アレ(笑)。 最初はまだ芸人のパントマイム程度だったんですが、最後は『ああ、たまに夜中の駅のホームにいるよね、こういう酔っ払い(爆)』という動きに。でも何を現したいかが悔しいことによく分かります(笑)。 演奏は…とても素晴らしかったですよ。エネルギーに溢れていて音に華がある、年末らしい盛り上がりのあるとても楽しいステージでした。始まりから終盤に向かって溜め込まれていくエネルギーが、最後怒涛のように押し出されていくようで、とても迫力がありました。 今回はどうにか寝るのは回避できましたが、美しくて幸福感のあるメロディはやはりうっとりと眠くなります(笑)。指揮者のパフォーマンスが無かったら、やっぱり寝ていたかもしれません。 音響的にはやはりステージの後方なので合唱の響きだけはちょっと物足りない感がしました。←皆前を向いて歌っているから(笑)。楽器の音は思ったよりもよかったです。 さて、明日からは怒涛の年末大作戦です。
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