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2003/04/04(金)
第一章 「 両親の説得 」の巻
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さあいよいよ「ERINN的 シングルライフトーキング」の始まりです。 そして、一番最初でありながら、一番の難関と思われる「両親の説得」の巻でございます。
皆さん信じられないかもしれませんが、うちの親はひじょおおおおおおお〜に厳しいです。 そんな親のもとで、私がどーしてこんな人間に育ってしまったのかと不思議に思う方も多いかと思われますが、そんなもんなんでしょうねえ〜。 親の思いとはうらはらに拘束されればされる程、子供には反骨精神が宿ってしまう。反比例してしまうんですねえ〜。 だって半端じゃないっすよ、うちの厳しさは。 まず中〜高校生までの私の門限は 19:00。 部活で19:30になったって「何してやがったああ〜!!」って怒鳴られるんですから。 しかも、うちの両親は共働きのため、中高と、食事の用意は全て私がしておりました。 「まずい」と言って食べてもらえなかったり、「手抜きだ」と言って不平不満を言われたり、日々の夕食に頭を悩ます世間の奥さま如く、しかしながら十代のエリンジは、「それなら食べなくてもいいです!!」 というお母さんならではの殺し文句も発する事ができるはずもなく、ただただひたすら、 「ビッグになってやるううう〜!!」と台所に立ち続けていたんですから。
しかもうちの親御さん、今ならばきっとドメスティックバイオレンスと騒がれるに違いないと思われるくらい常に子供のしつけについては体罰を強行する親で、その代表的な例を挙げますと、 @階段から蹴り落とされた(上から下まで「蒲田行進曲」の階段落ち並みに) A頭の上から、煮えたぐった天ぷら油の入ったフライパンごとかけられそうになった。 Bグーで思いっきり目頭殴られて、漫画みたいに目の回りが青くなった。 C私がコツコツと録画したビデオや漫画を目の前で割られたり、破かれた。 などなど、ここに書き切れないほど逸話は数限りなくございます。
しかも今でもその体制は変わらず、この三十女をつかまえて、 「一人暮らしなんかさせんんんんー!!」 と豪語するもんですから、その説得がいかに大変かは、みなさまのご想像にも難くないかと思われます。
と言う訳で、次回はより具体的に、私がいかにしてこのエキセントリックな親を説き伏せたのかを お話させて頂きたいと思います。
エリンジは念願の一人暮らしを実現できるのか!! 続きは次回へ持ち越し〜。
えりんじ
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