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2004/11/29(月) 第十八章 松本ナタリー・ライブ報告 の巻
昨日のライブに来て下さった皆様、本当にありがとうございました。
お蔭様でなかなかの満員御礼、そこそこの成功をおさめる事ができました。
(微妙じゃんか)

てかうちらは超楽しかったよー!!
いやいや、何気に今回のライブは大変だったからねー!

だってさ、結構寸前になって、おかまくん、いやいや岡田君(しつこくねー?)の欠席が決まったからさー、
しかも、その前には竹ちゃんが骨折してたし、何気にアクシデント続きだったんよ。

でもそれを危機に終わらせないのが松本ナタリー!!
ピンチはチャンスですよ!

前回のライブを観た方にはお分かりかと思いますが、全曲を通して、ヤロー共のコーラスを大幅に増やしてみました。
そうする事により、エリンジちゃんのラブリーさとセクシーさが引き立ち、バンドとしての立体感が生まれたんだね!

イッツ マージック!!

醜いものは隠すよりも出してしまった方がよっぽど気持ちいいぞってのを実践してみた訳よ。
松本ナタリーはみんなの癒し所であるだけでなく人生の師にもなってしまったって事だね。

あ〜ありがたやーありがたやー。

でもさー、何気に本気で評判良かったのよね〜。

『デモテープないんですか〜?』とか
『ビデオほしいですー!!』とか
『ど、どんなパンツはいてんの?』とかぁ〜
エー!!エリンちゃん分かんない〜!(←ごめん痛すぎた。)

そーねー、そろそろレコーディングなんつーものもしてみようかと策練り中です。
デモテープができた際には、皆様にノルマ有りで売りつけますのでどうぞご協力よろしくお願い致します。

とか何とか言ってますが、いやーぁうちらなんてまだまだですよ〜。(そんなの全員分かってる)
今回はピンチの割にはまあまあよくできたってくらいですからね、これからの前進あるのみですよ。

まだまだヒヨッコ、いやいや赤ちゃんだね、ベイビーだ。
おっ、ベイビーいいね、これからバンド名『松本ベイビー』にすっかな。

あーでもマツベイって嫌だね。
なんかお江戸っぽいもんね。
越後屋のうだつが上がらない使いっ走りみたいだ。
『マツベイは何やらせても遅いからねぇ〜、マツドン、マツドン早くおしよ〜。』
なーんて会話が聞こえてきそうだもんね。(お前だけ)

とにもかくにも皆様本当にご来場ありがとうございました。
これからも松本ナタリー、全身全霊を持って皆様のマスコットとなるべく頑張っていきますので、どうぞ携帯ストラップにしちゃいたいくらい可愛がってくださいね。

俺と一緒にいかないか。。。(by キムタク)


ライブ写真をまだ入手してないので、昨日のあたしのネイルアートをご覧下さい。
11月28日松本ナタリーライブ・エリン仕様のネイルです。

2004/11/28(日) 第十七章 今からライブ の巻
あと10分で演奏開始ー!!
気合いのエリンジちゃん!

取って出しです!!

2004/11/27(土) 第十六章 明日は松本ナタリー の巻
いよいよ明日は松本ナタリー、通称マツナタ(いつから?)の二ヵ月ぶりのライブです。

先月のライブはDrの竹ちゃんが、台風の風に飛ばされ転んで(どんだけ軽いんだよ)、腕の骨にヒビが入ったために(どんだけ弱いんだよ)、
ライブをキャンセルという災難に見舞われましたが、竹ちゃんの腕もすっかり完治し(させ)、今回は『おかえり竹ボー大復活ライブ』を大々的に開催させて頂くこととあいなりました。

という訳で今回のマツナタはかなり意気込んでおります!!

しかしそんな中、またもや残念なお知らせ。。。
ギター(1/2)の岡田くんが今回のライブはお休みとなってしまいました。
事情はちょっと話せないのですが、てか多分ゲームがしたくてたまらないから、とかいう理由だと思うのですが、まあオカマくん、いやいや岡田くんもお年頃(ピチピチ32歳)ですし、色々考えるわなー。

てな訳で、今回はチュービン一人ギターですが、来年1/11成人の日に行なわれる次回のライブには、ネカマくん、いやいや岡田くんも戻ってくる予定ですので、そちらの方も是非とも楽しみにしてて下さい!

まあまあ、でもとにかく明日です!!

皆さんのご来場心よりお待ち申し上げておりまーすm(__)m

みんなお暇だったら打ち上げにも来てね(^ε^)-☆Chu!!




誰が誰なのかさっぱり分からないリハスタでのメンバー写真載せときます。

多分黒いのがオサム、しゃがんでる赤いのがケンジ、ギター抱えてるのがチュービン、鏡に映ってるちっこいのが竹ちゃんだと思います。

2004/11/25(木) 第十五章 大人だらけのカラオケ大会 の巻
皆さん!えりんじ昨日は本っ当ぉ〜に楽しかった!!
えっ?なぜかって?聞きたい〜?そんなに聞きたぁ〜いぃ?
(うぜぇ)

なぜなら昨日は念願の『オールメンバー・オーバー30'S カラオケ大会』が決行されたからなのです!!

『エリンはカラオケがお好きの巻』でさんざん力説した通り、最近のあたしのカラオケ道は楽しい反面、自分の欲望と抑圧との葛藤の日々でした。

『これは若者に受けるだろうか?』
『受けてると思いつつ、実はみんな心の中で嘲笑しているのではなかろうか?』
そんな邪念邪推を百万ドルの笑顔で隠しつつ、実は太ももに青アザ作ってるにも関わらず『エリンさん元気っすねー若いっすねー』と言われたいがために、水戸黄門のうっかり八兵衛の如く太鼓持ちを買って出ておどけ戯れるエリンちゃん。。。

本当に辛いんです、切ないんです!!

でもね、昨日のあたしはとってもフリーダムだったの!
翼の折れてないエンジェルだったのよ〜!!

では、そんな三十路だらけのカラオケ大会の参加選手を紹介致します。

エリヨ・アッシー・バーブ・エリンジの四人よ!

決して油壺マリンパークのアザラシ達のニックネームではありません。

このお三人方はあたしの大学の音楽サークルの先輩達なのです。

セ・ン・パ・イ。。。

なんて素敵な響きっ!!
30過ぎてからというもの、年下と接する機会ばかりで、けれど『年上らしくせねば』というプレッシャーのせいか更に奇怪な行動をとってしまう空回りなあたしにとって、この『後輩としての存在』は本当に癒される場所なのです!

しかもコヤツら(す、すいません、先輩!)の選曲すげぇぞ!!

子連れ狼とか江戸の黒豹とかセカンドラブとかあんたのバラードとか恋人よとか。。。
間違いなく30歳以下の方には分からない曲ばかりだよね!
(いや、前半二曲は大抵知らないぞ。。。)

あたしなんか『ピンクスパイダー』歌ってる時、自分は超最新曲歌ってる気分になったもんね!(確実に勘違い)

だからさー、この場では、90年代以上の曲を歌う事はタブーなの。
この掟を破った者は容赦なく非国民扱い、白い視線に晒されてしまう『逆選曲難』に陥ってしまうんです!!
(間はないのかよっ!?)

だってプリプリ歌ったら肩身狭んだよ!?
ハイティーン・ブギ歌ったらOKサイン出ちゃうんだよ!?
ジュリー歌ったら大絶賛の雨あられなんだよ!?

リモコンから転送された曲名が画面に映った時のみんなの反応を待つあの緊張感と言ったら。。。
きっとサワー持ってきた店員さんにはこの異様に張り詰めた空気の意味が分からなかっただろうねー!!
(はい、分かりません)

まあね、でも何だかんだ言ってるけど、本当久々に楽しかったよー、年寄りとの会合は〜。(す、すいません、先輩!)
またこの調子で忘年会やるつもりなんで、我こそはという方は是非ご参加くださいませ!

けどねー、厳しいよ〜新人さんには。
オーディション有りだからねー。

でも怖気づいちゃだめよ!!
裸になるんだ!
恥じらいを捨てるんだ!
その火を飛び越えてこい!!
(そこまでする意味があるのだろうか。。。?)


このカラオケ大会の模様を写真に残したかったのですが、後世への影響を考え、今回は控えさせて頂くことに致しました。
という訳で、お口直しにうちの可愛い可愛いゴエモンちゃんのお写真をご覧下さい。

2004/11/23(火) 第十四章 街はク・リ・ス・マ・ス の巻
今日はお友達のお芝居を観に新宿に行ってきました。
お芝居はとってもおもしろくって、久々に高尚な気分になったのも束の間。。。

『なんじゃ、ワレェ〜!?』

あたしは思わず、祝日で賑わう新宿駅南口サザンシアター前で、デビュー当時のダウンタウンの漫才を叱咤するヤッさんのようなダミ声を上げてしまったのです!!

だってだって。。。あたしの眼前に広がる夜の新宿南口は、『ギンギラギンにさりげなく』はきっとこの街並みを見て作詞されたに違いないと思わせるくらいきらびやかなイルミネーションに飾られ。。。

そう、世の中はクリスマスだったのです。。。
そう、奥様は魔女だったのです。。。

おいおい、恋人たちにはたまんねーシチュエーションじゃねーか!!
ツリーに時計台に高層ビル街にパチンコ屋かぁ〜!?コノヤロー!(この中に間違いが一つあります)

何なんだ、新宿さんよぉ〜、いつからおめぇさんはカップルご贔屓の街になったんですかいっ!?
大人のピンク街、歌舞伎町さんの立場はどーなるってんだい?
あーあそうですね〜、31歳毎日寂しい一人寝のあたしには新橋のSL広場くらいがお似合いなんですかねえ〜?
千鳥足の赤ら顔サラリーマンとともに『堀内辞めろ〜!!』とか『シコースキーってのは歯垢好きーの事なのかあ〜?』とか言って管巻いちゃうよ〜!?

12月になったら拷問のようにクリスマス祭りが始まるんだからさー、11月くらいそっとしておいておくれよ。。。
秋の紅葉祭りとかしようよ。。。

本当に心身ともに寒い冬になりそうです。。。

2004/11/22(月) おまけ の巻
やっと写真をのっける技を覚えました。
あたしってさー、もともと写真とるっていう習慣がないんですよー。
旅行とか記念日でもほとんど写真に撮らない、残さない。
過去は振り向かないって感じ?(ただ単に不精なだけ)

でも何人かの方からもっと写真を載せよというご指摘をいただきまして、やっとそのやり方を習得したのでこれからはなんとか頑張って写真を撮るようにします。

ちゅー訳でさっそくのっけてみました。
あと前に気が向いた時に撮った写真とかあるから今度のっけてみよう。

あ、ゴエモンの写真のせるねー!!
4コマ漫画でおなじみのうちのゴエモンちゃんよ!!
お、なんか楽しくなってきた〜!!

2004/11/21(日) 第十三章 『私とわたしとあなたと私』秘話 の巻
書ける訳ないじゃん!!(いきなり逆ギレ)
てか、小説より脚本て難しいんだよー!?
脚本て全て会話じゃない?
しかもほとんどは、いつもと変わらない、ある日常生活の断片を背景にする訳だから、妙に説明的な事をいきなり登場人物に語らせる訳にはいかないじゃない?
例えば、
『お母さんが離婚してその後僕が10才の時再婚した義理のお父さん、おはよう!今日は部活の朝練だからいつもより早く学校に行かなくてはならないから早起きしてしまったよ。』
なーんて会話がある訳ないっしょ?
あったとしてもあまりに不自然だ。
だから、脚本てのはいかにリアルにナチュラルに事実を述べられるかっていう技術を問われる訳ですよ。
そんな高等技術をさー、こんな日記ごときでズラズラ用もない事書き綴って、何日間も同じネタ引っ張ってるようなあたしに出来ると思います!?
無理だよ、無理無理。(お前が言い出したんだろ)

でもさ、さすがに山村さんに向かって『ムリムリ〜』とは言えないじゃん?(当たり前)
だから頑張って書いたのよ!!
でも出来上がったのはしょーもないウンコみたいなやつでさ。。。
で、あたしは検便でもないのにそのウンコを持って、山村さんに会いに行きました、てか謝りに行きました。
場所はイタリアンレストランでした。
ピザが美味しい店だった気がします。

しかし、山村さんはそのウンコをちゃんと読んでくれたのです。
でもさすがの山村さんも二の句が告げない様子で、ウンコを食べる手を。。。いやいや、ピザを食べる手を止めて
『これは難しいねえ〜。』
と戒めてくれました。
はい、分かってま〜す!とも言えないあたし。。。
どうしようどうしようと頭は混乱してるはずなのに、なぜかこんな事をほざいてしまったのです!!

『みっちゃん書いてくれませんか?』

あ、かーなり言うの遅れましたが、あたし山村さんの事をその時みっちゃんて呼んでたの。
ホントこのずうずうしさと不躾さには我ながら舌を巻くよ。

しかしさー、普通はこんな意味不明な行動されたら憤るよね、当然。
しかも相手は元ひょうきんアナだよ!?
(注:我々の世代ならお分りですね?時代を一斉風靡したフジTV超人気番組『オレたちひょうきん族』のひょうきんベストテンの司会をしていたのがご存じこの山村美智さんなのです)

この状況なら何を言われても文句言えないよね?
でもさ、そこで山村さんはなんて言ったと思う?
な、なんと

『書いてみるか。。。』って言ってくれたのよ!!

そりゃもちろんあたしがその後も引き続き書く努力をちゃんとするという事が大前提だけど、それでも山村さんはあたしを打ち切ることなく希望を与えてくれたのです!

おそるべき許容範囲!!
その姿はロード・オブ・ザ・リングのフロドそのものでした!

ホビット族万歳!!

さあみなさん、その後の展開はもうお分りでしょ?
山村さんはその日からほぼ一週間という驚異的な速さで本を書き上げ(しかも山村さんも脚本は初めて!)、そして、かの名作『私とわたしとあなたと私』が出来上がったのです。

今BGは間違いなく『地上の星』だね。

これを読んでる方で、もしこの舞台を観ていない方がいらっしゃったら、せめてネットででもいいからこの情報を検索してみてください!
本当にすごい反響だったのよー!!

そして更に、吉川ひなのちゃんがやった再演は本当に良かった!!
すっかり観客になって感動してたもん。
再演がひなのちゃんに決まった時あたしすごいうれしかったんだー!
超ひなのファンだったからさーあたし。
しかも稽古お手伝いさせてもらって、ひなのちゃんともお友達になれたし〜!

ほーんと山村さんとお付き合いさせて頂いて良い事づくめでした。

そんな具合で、今もみっちゃんはあたしと仲良くしてくれています。

奇跡です!!

毎回毎回なぜ許してもらえるのか分からないスメアゴルに匹敵するくらいありえない事実です!

いつもちゃんとしたお礼が言えないから、是非この場を借りて申し上げたいと思います。

みっちゃん、本当にありがとう。これからも末長くお付き合いしてください、お願いだからすてないで〜(ゑゑ)
(しっかりしろよ)


てな訳でこれが山村さんとの馴れ初めです。
本来はこの間会った時に何したとかを話すつもりだったんだが。。。まっいっか〜。
来年NYに遊びに行くつもりなので、またその時にでも書かせて頂きます!
という訳で山村さんの巻はおしまいです!

みんな、是非みっちゃんのHP遊びに行ってみてくーださーい!!
『エリンが絶賛してたから』とか書いといてね。
あたしが言うと説得力ないからさ。
(悪知恵だけは働く)

2004/11/20(土) 第十二章 続・親愛なる山村美智様 の巻
ではまず山村さんとの馴れ初めからお話しいたしましょうか。

最初にお会いしたのはね、もうかれこれ3年前、あたしの初出演映画『夜を賭けて』(DVD観てちょ。WOWOWでもやってるよー)の韓国ロケの時なの。

日本から出演者・スタッフ含め、それぞれ何人かずつロケ日程に合わせて出発したのだけど、その時ご一緒させて頂いたのが山村美智さんだったのです。
他にも山本太郎くんとか大久保鷹さんとかたくさんいらしたんだけど、とにかく一番気さくに話してくれたのが山村さんでした。

でもさー、その時の話をするとね、どうも山村さんと意見が食い違うんだよねー。

あたしの記憶ではね、優しい山村さんが、初めての映画ロケというのだけでも緊張するのにそんな大スター達に囲まれ怯えるしかないエリンジーナ(誰?)に気軽に声を掛けて和ませて下さったってのが最初なんだけど、山村さんによると、
『ソウルから郡山(ロケ地)への乗り継ぎのバスに乗ったら、いきなり「隣りにすわっていいっすかぁ〜?」とか言って、いいよとも答えてないのに隣りに座って一人でガツガツしゃべってきた』って奴があたしらしいの。。。

おかしな話だよねー!
人間の記憶は曖昧だと言うが、これは曖昧どころじゃないねー、何一つ共通点がないもんねー。
ボケちゃったかなぁ〜、山村チャン。(いや、どー考えてもボケはお前だ)

まあ、そんな未だ謎な出会いではありますが、その後も何も分からない出来ないあたしをいつも山村さんは助けてくれて、あたしは初めての映画・初めての海外ロケにも関わらず、何の不安もなく毎日を過ごす事ができました。

あー、こうやって改めて文字にしてみると、その有り難さが身に染みるね〜。
だってあの有名人が、この何のメリットもない汚れ女優を気に掛けてくれたんだよ。
あたしだったらこんなだらしない・金ない・使えないナイナイ星人なんか絶対相手にしないもんねー。

そしてその撮影以後も、山村さんはあたしの舞台やらライブを観にきて下さったりしてくれたの。

でね、そんな中奇跡が起こったのです!

あたしね、前々から自分で脚本を書いてみたいと思っていてね、自分の芝居を打ってみたいと思っていたの。
今考えると、いかにそれがドえらい事か痛感して分かるんだけど、3年前のアホなあたしはそんなの全然分からず、山村さんに
『あたし本書くので一緒に芝居やりませんか〜?』
と、話を持ちかけちまったのよ。。。

「無知とは最大の罪である」

でもね、そこがまた山村さんの凄いとこ!
そんな物を知らない浅はかなあたしの話をちゃんと聞いてくれて、『本を本当に書き上げたら考えてあげてもいい』とおっしゃってくれのよ!

山村美智、でっけえなー器!!

それから、あたしは書きつづったよー!
朝は子守をしながら、夜は一睡もせず、ろうそくの火を灯しながら懇々と。
(当然嘘です)

さあーえりんじチャンは無事本を書き上げる事ができたのでしょうか!?
たぶんもうほとんどネタはばれてる気がしないでもないが。。。
続きは次回へ!!乞うご期待!!

2004/11/17(水) 第十一章 親愛なる山村美智様 の巻
昨日はお久しぶりに女優、山村美智さんとお会いしました。

山村さんは皆さんご存じ、元祖女子アナブームを作った元フジテレビ名物女子アナウンサーでありながら、昔からの夢であった女優に華麗に転身されたというすごい経歴の持ち主であります!!
今はご主人様のお仕事の関係でNYに滞在されていて、山村さんはご自分のお仕事がある時に日本に帰国するという超セレブ生活を送っていらっしゃるのです。

まさに理想の結婚生活だよね〜!!
あたしだったら絶対、用も無いのにそこら辺を尋ね回って
『宅の主人がNYに転勤になりましたざますの〜。だからあたくしもNY滞在ざますけど、仕事があるときだけは日本に来るざますのよ〜。オホホホ〜っっ!!』
と触れ回るね、確実に。

うらやましい〜っ!!本っっ当にうらやますぅぃ〜っっ!!!
(我ながらうざくなってきた。。。)

『そんなすごい方をなぜえりんじチャンがご存じなの!?』
とおっしゃる方も多いことでしょう。

それはえりんじチャンが芸能人だからです!!

。。。まあそんなしょーもないどうでもいいハッタリは置いておいて(ハッタリなのか!?)
松本永倫子HP スケジュールページを見てよ!!
2002年 『私とわたしとあなたと私』(銀座みゆき館)作・演出 山村美智 (二人芝居)
て書いてあるでしょうが!!

そうなんです!!
実は二年前、山村さんが作・演出された二人芝居にてあたくし、山村さんと共演させて頂いたのです!

二人よ!二人!二人のうちの一人があたしよ!二人のうちの一人が山村チャン(なんでチャン?)もう一人がえりんじ様(間違ってる)なのよ!!

世間じゃ去年再演された、吉川ひなのちゃんとの方が有名になってしまったが、実はこの二人芝居のあたしの役は山村様が直々にあたしに当て書きをしてくれたものなんですよぉー!!(超自慢)

つまりは、ひなのはあたしの二番手って事よっ、あたしの役をひなのがやったのよー!!

なぁ〜んちゃってぇ〜。
ごめんなさぁ〜い、ひなのちゃん、うそようそうそ!!年寄りの戯言でーっす!!(情けなさ過ぎ)

でもね、当て書きについては嘘じゃないのよ。
あーこの話し出すと長くなるなあー。
また3話ぐらい続いちゃうなー。
またジャンプ方式になっちゃうけど。。。

ま、いっか!
じゃあみんな心して聞いてね。
今回は本当に長くなるぞー!ってこういう無駄口が長くする原因なんだよね。。。
では、本題は次回からということで。。。

つづく〜。
前書き長過ぎ。

2004/11/15(月) 第十章 紀宮様ご成婚 の巻
紀宮様、おめでとうございます。
いつも素敵な笑顔拝見しておりました。
『多様化するこの時代、女性の自立は自然の流れです。』
と、いつも我々、結婚しない(できない)女性に勇気をお与え下さった皇太子妃殿下様。

ああ、あなただけが頼りだったのに。。。

やっぱねー、なんだかんだ言っても女の幸せは結婚なんすかねーっっ!?
しかもいい男じゃんかー!!東京都都庁職員38歳男性!!

うらやましい、本っっ当にうらやましい〜っっっ!!
(最近、このコーナー、あたしの鬱憤独白コーナーになってない?)

今日も母と二人で朝食時にテレビを付けたらいきなりこの話題。

『い、いかん!こんなものを見せたら飢えたピラニアの水槽に手を突っ込むようなもんだ!!』
と、慌ててチャンネルを変えたはいいが、どこを回しても話題は紀宮様ご成婚。。。

『いいわねー結婚!いいわねー公務員!!あんたもさぁー。。。』
はい、来ましたー!!
まあまあテレビはそっちのけ、母親の大弁論大会ですわ。
あたしはジャイアンリサイタルを聴かされているのび太とその仲間達のように、悶絶しながら、朝のさわやかな時間はどこへやら、自分の肩身の狭さを実感しなくてはなりませんでした。。。

あたしだって好きでこうしてる訳じゃないんだよー!!
ただ人よりちょっとばかし考えが足りなかっただけじゃんよー!!
まあちょっとといっても10年くらいだからちょっとどころじゃないわなー!
あーそうだよ、確かにあたしは乗り遅れたよ、社会の波に!!
親戚も最近じゃお口控え気味だよねーっ!?

そんなあたしのむなしい叫びが母に届くはずもなく、彼女のメガ粒子砲はあたしの心のコロニーを突き破る一方でした。

あーあ、どこかの白馬の王子があたしを連れ去ってくれないかしら。。。
そしてどこか遠くの森で二人穏やかにに暮らすの。。。
小人や動物たちと手を取り歌いながら。。。
ランランランラララ〜。。。

現実逃避が始まってしまいました。。。。

11月絵日記の続き


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