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2004/11/15(月)
第十章 紀宮様ご成婚 の巻
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紀宮様、おめでとうございます。 いつも素敵な笑顔拝見しておりました。 『多様化するこの時代、女性の自立は自然の流れです。』 と、いつも我々、結婚しない(できない)女性に勇気をお与え下さった皇太子妃殿下様。
ああ、あなただけが頼りだったのに。。。
やっぱねー、なんだかんだ言っても女の幸せは結婚なんすかねーっっ!? しかもいい男じゃんかー!!東京都都庁職員38歳男性!!
うらやましい、本っっ当にうらやましい〜っっっ!! (最近、このコーナー、あたしの鬱憤独白コーナーになってない?)
今日も母と二人で朝食時にテレビを付けたらいきなりこの話題。
『い、いかん!こんなものを見せたら飢えたピラニアの水槽に手を突っ込むようなもんだ!!』 と、慌ててチャンネルを変えたはいいが、どこを回しても話題は紀宮様ご成婚。。。
『いいわねー結婚!いいわねー公務員!!あんたもさぁー。。。』 はい、来ましたー!! まあまあテレビはそっちのけ、母親の大弁論大会ですわ。 あたしはジャイアンリサイタルを聴かされているのび太とその仲間達のように、悶絶しながら、朝のさわやかな時間はどこへやら、自分の肩身の狭さを実感しなくてはなりませんでした。。。
あたしだって好きでこうしてる訳じゃないんだよー!! ただ人よりちょっとばかし考えが足りなかっただけじゃんよー!! まあちょっとといっても10年くらいだからちょっとどころじゃないわなー! あーそうだよ、確かにあたしは乗り遅れたよ、社会の波に!! 親戚も最近じゃお口控え気味だよねーっ!?
そんなあたしのむなしい叫びが母に届くはずもなく、彼女のメガ粒子砲はあたしの心のコロニーを突き破る一方でした。
あーあ、どこかの白馬の王子があたしを連れ去ってくれないかしら。。。 そしてどこか遠くの森で二人穏やかにに暮らすの。。。 小人や動物たちと手を取り歌いながら。。。 ランランランラララ〜。。。
現実逃避が始まってしまいました。。。。
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