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2004/12/31(金)
第二十九章 エリンジ今年を締めくくる の巻
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ただ今横浜高島屋の今半にて、すき焼き用特売肉を買うために並び中。 一時間待ちだってよ。
ディズニーランドなのか?ここは。
母はあたしに肉番をさせて他の売り場にあっちゃこっちゃ疾走してます。
すげえなあー、こういう時のおばちゃんパワー! 普段は腰が痛いだの足が動かないだの大騒ぎして、さんざんあたしをこき使ってるくせに。 めちゃくちゃ元気じゃないですか!? 高い金払って針やらマッサージ行かないで毎日デパート巡りしてた方がいいんじゃないか?
しかもまたおばちゃん達の仲良くなるのが早いこと!!
まるでCIAの国家機密でも隠し持ってるかごとく 『そごうの野菜四時過ぎると安売りするのよ』 『三越の蟹は美味しいわよ』 と眉をひそめゴルゴ顔で耳打ち。 その後は生死の境を共にした戦友さながら、たった一時間弱の大親友と化す。
このおばちゃんズバイタリティの広さには全く頭が下がるね!
そしてその行列に間違って割り込む者あらば、迷惑千万、鬼の首を取ったかのように騒ぎ立て、辱めに合わせるのだ! マリー・アントワネットの処刑を目の当たりにしてしまったかのようないたたまれなさを感じてしまったよ。
しかしね、その団結も一夜の夢ですよ、順番が来てショーウィンドウの肉を前にした途端、このハイエナ達は形相を変えて品定めに入るのだ!! さっきまでの無二の親友はその瞬間から配給を取り合う競争相手になってしまうー!!
乳のみ子でも抱えてるんですか?ってくらい緊迫してるよ、彼女らは。
あたしなんか圧倒されっぱなしでしたよ。。。 ホントあのエネルギーをもっと有効に使う手段を小泉さんは真剣に考えるべきだと思うね。
まあそんな訳で本年もそろそろ終わりを告げようとしています。 後半になって躍起になって更新を復活させた訳ですが、思ったより長続きしていて我ながらびっくり!! 皆様本当にお世話になりました。 来年もどうぞ宜しくお願いしますねー!!
この調子で来年も頑張りますぞえ!!じっちゃんの名に賭けて!!
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