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2004/12/21(火)
第二十三章 エリンジ あくまでも大学生活を振り返る の巻
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あまりに引っ張りすぎてどうしようかと思ってたんだけどさー。。。 いやー実はそんなにお宝でもなかったんだよねー。。。
てかね、やはり400年も前のことになるとさ、たかだか4、50年では理論は変わらないみたいでさー。
つまり、あの大先生は、単に昔からある正論をもっともらしく自分の言葉のように語っていただけなんだねー。 要は権威っていうタスキをバトンタッチしてるだけなんだわ。
恐るべし!芸術論界の箱根駅伝!!
てことは、今はさながら、明日の復路に願いを托す小田原〜箱根間、山登りの第五区あたりと見た! 前傾姿勢で小刻み走法のガッチリした辛抱強い選手を望むところだねっ!
まあそんな訳で、何日間かの古本屋通いも、たった一日中野ブロードウェイに行けば、もっと簡単に探せたのではなかろうかと思われるレア本をゲットした以外には、たいした成果も挙げられずに終わってしまったみたいでした。。。(前回の興奮は一体!?)
しかしエリンジ、時もうすでに遅し!! そんな悠長な事は言っていられない時期に差し掛かっていたんですよ!! そうね、それはさながら第十区、鶴見〜大手町間の。。。(もうええわ)
確か卒論最終提出日は12月17日でした。(よく覚えてるな〜) その頃はさ、PCなんか全然使えなかったしさ、そりゃ手書きですよ!!
いや〜そう考えるとここ10年くらいの情報社会の進化には目を見張るものがあるねー。 このアナログ代表みたいだったあたしが、今やIT業界を担ってる訳だからねー。(いつどこで?)
もうその前日なんか大変よ!! 猫の手も借りたいとはまさにあの事だったね!(ゴエモンの手は役立たずだったけどね!) しかも単に原稿渡せばいいもんじゃないじゃない? ちゃんと製本しなきゃいけないじゃん!?
中には印刷屋さんに出していっぱしの文学書みたいにしてる子もいてさー!! 『お前は芥川賞でも狙っちゃってるんですか?』みたいな感じよ〜!
自分はそんなたいそうな奴じゃありやせんから。。。伊東屋の『簡単製本セット』ぐらいで十分っすから。。。不器用ですから。。。(健さん)
しっかし『簡単製本セット』も全然簡単じゃないのよー。 ジャロに電話して訴えてやりたいくらいだったねー、ホント。
あまりに『簡単製本セット』が難しくて時間喰っちゃたもんだから、しょうがないっちゅーんで、始発に乗って友達叩き起こして製本させたわよー!! 「文句なら伊東屋に言ってちょーだいっっ!」ってなもんよ!!
そこから猛ダッシュで大学に駆け込んで、教授の部屋のドアに片足かけて、提出時間一分前に 『ここ、ここ!ここ直したら提出しますからねえ〜、もうちょっと待ってくださいねえ〜!!』 なんて必死の頑張りを見せつつ、あたしはとりあえず、無事卒論を提出することができたのでありました。
いやあー天晴れだったな、エリンジちゃん!!
そして、その二ヵ月後の卒論批評の場において、あたしは教授からもんのすごい勲章のお言葉を頂くのです。
『僕の30年間の教師生活の中で、君は誤字脱字のNo1だ』
すごくない!?スマップはああいうけど、やっぱNo1はすごいよねー?何にせよ!! (間違いなく特別なオンリー1)
という訳で、何だかんだ言ってあたしってばちゃっかり四年間で卒業しちゃったんですよねえー。 卒業式の日なんかみんなあたし見て、目飛び出そうなくらい驚いてたもんねー。
ザクとは違うのだよ!ザクとは!!
さてさて、長きに渡ってお送りして参りました『エリンジ 大学生活を振り返る』シリーズ、これにて終了です。 学生の皆さん、参考になったかな!? 今エリンジが思う事を率直に言うね!!
『何やってたんだ?四年間』
みんなー、それはそれで楽しいけどねー、あんまりエリンジのマネはしない方がいいぞお〜!! やっぱり一夜漬けは一夜漬けなりの幸せしかないみたいよ。。。 ヌカ漬けの味はそうそう出せないみたいよ。。。
とは言え。。。 浅漬けだって美味しいからいっか!! そうそう、何事も前向きにねー!!わははー!!
楽しいのが一番!!がはははー!!!
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