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2005/01/06(木)
第三十二章 エリンジチビッコプロレス の巻
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いやいや参った参った。 風邪が一向に治らんよ。 Liveまであとちょっとなのにホンマ困りますわ。
さてさて話は変わりますが、おのおの方大晦日のプライド&K‐1はご覧になった? あたしは我が家の曙こと母(紀子61歳)が暴れ狂ったために、生で見れずビデオで観戦したのですが、今回はダイナマイトのが面白かったね〜!
何しろプライドは長すぎた!
どれが今やってる試合なのかよく分かんなかったよ。 その点、もう頭打ちだと思っていたKー1が思いの外良い戦いをしてたね。 特に魔沙斗とKIDの試合はかなり興奮した! 途中で入る鬼武者のCMがだいぶ興ざめだったけど、やっぱあんくらい本気でケンカしてくれるとこっちもマジになれるっちゅーもんだよね!
あたしも新年からは、何か質問された時には 『え?なんでって?アタシだから。アタシ強え〜!!』 って答えようと腹据えたよ。
まあまあしかし、格闘っちゅーのは誰もが燃えるスポーツだよね! みんなもチビッコの時はやったでしょ?プロレスごっこ。 我が家もやってましたよ、ご多分に漏れず。 そしてそういうときに必ず標的にされてしまうのが妹や弟なのだ! うちなんかヒドイよ〜!? お兄ちゃん七才上だからさー、お兄ちゃんが血気盛んな中坊の時とかあたしは五才とか六才な訳よ。
もうお兄ちゃんヤリタイ放題ですわ。 あたしゃまさにまな板の鯉状態だ。
しかもあたし肥満児だったから(そうなの、エリンジ子供時代は健康手帖に肥満と書かれる程、医学的にも証明された立派なデブだったのです)技とかもかけやすいらしくて、超やられてましたよ、兄に。 今や、パリコレに呼ばれる気取ったワンランク上の美容師ぶってるあの兄(良輔38歳)がですよ!!
その頃の様子を再現するとね。。。
夕食が終わり、アニメが始まる19時くらいになると、おもむろに兄はあたしを手招きするのです。 『エリ〜おいで〜。。。』 あの猫なで声がチビッコデブエリンジにとってどんなに恐ろしかったか。。。 『来ちゃった。。。』(生理じゃないよ)
と言うのも、宿題がいっぱいある時とかはお兄ちゃん呼びにこないのよ。 だからこの呼び出しは毎日じゃないわけ。
けどさ、ランダムに来る方がかえって恐怖心をあおるのよ。。。 不意打ちってやつ?お化け屋敷とかもそうじゃん。
来るかなー来ないかなーあ〜良かった。。。。ぎゃあーやっぱり出たああああーーー!!!みたいな。 ジェイソンも1〜2回はフェイントするでしょ。
だからあの悪魔の声はスクリームの電話くらいの恐怖なわけ。
おばあちゃんはそんなの全然知らないから(エリンジは両親働いてたから超おばあちゃん子だったの)妹を可愛がる優しい兄ぐらいな感じでエリンジの事を差し出すんだけど、もうあたしは顔面蒼白だったね。 多分あたしの足は生まれたての子鹿よりも突っ張ってたはずだよ。
そして我が家の2階において、恐怖のプロレスごっこは開幕するのです。。。
さあ、エリンジはこの危機を脱却できるのか!? それは次回のお楽しみ!!!
新年お初の長話でございます〜!
新年会のアイドルだった、いとこの娘のそらちゃんの写真です。 テーマは「ガイアの夜明け」です。
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