|
2005/02/09(水)
第四十四章 エリンジが思う事 の巻
|
|
|
望月組『新地』(仮題)の打ち上げは四谷三丁目のとあるお店にて行われました。 クランクアップからまだ三日しか経ってないのに何だかすごい久しぶりな感じだったなあ。 やっぱ現場で会うのとみんなの雰囲気も違うしね〜。 しかし何だか今回の作品は本当に面白そうよ。 みんなの気合いを感じたしねー。
てかね、あたしまた気付いた事があんのよ。
あたしってね、やっぱマイナーどころが限りなく好きなんだなーって。 あたしが狙ってる路線を挙げてもよく分かると思うんだけどね。
決してヒロインではない訳。 主役じゃないくせになんか妙に気になってしまう、姿を追ってしまうみたいな。 憧れを言ってしまえば、まさに樹木希林さんなんだけど、ちょっと掛け離れすぎてるかなー。。。
あとは小林聡美さん! 外国女優ならばレニー・ゼルヴィガー!!
何となく分かる? 。 あと分かりやすく言うなら、JRよりも京急、田園調布よりも戸越銀座みたいな。(分かりやすいのか?)
とにかく、なんつーのかな、綺麗事じゃなくてさ、もっと本質みたいな?
だって実際人間て汚いとこだらけじゃん? ずるくて情けなくてエゴで。 あたしはさ、そういう人間のドロドロしたとこ好きなのよ。 だって日常ってそうじゃん? くっだらない事で泣いたり喧嘩したりわめいたり。 でもさ、だから楽しいんだと思うの。 そんなケツの穴の小さい奴らが集まって生きてるんだもん、実際は。 みんながニコール・キッドマンみたいに美しかたり、ロックフェラーみたいに金持ってたりしてたらつまんないじゃん?
だからね、あたしは映像の中でもそこを表現したいわけ。 リアル、真実、現実。
まー、でもそれがまた難しいのよねー。 リアルを追い過ぎてリアルじゃ無くなることも多々あるからさ。(あたしのやり過ぎな芝居とか)
ところが、ところがね!! マイナーを愛しつつ、マイナーのままでは嫌なのだ!! あたしの究極の願い、それは 『大メジャーの中でマイナーを極める!』 なのです。
そうだなあ〜、例えばタランティーノとかってその路線の成功者だと思うのよね、あと新感線とかブルーハーツとか?
マイナー路線だけど貧乏は嫌い!てな、まあ言わばアマノジャクさんですね!
まあそんな風にひたすらあたしの好きな事を羅列しましたが、結局何が言いたかったかと言うと、今回の作品、そして特に望月監督には、そんな匂いがプンプンするのですよ! ご本人に言ったら大否定されちゃうかもしれないけどね〜ワハハー!!
とにかく今回の作品はあたしの大好き路線な感じがする! だから良い作品に違いない!! というかなりめちゃめちゃな論理なのですが。。。
早く上がりを見たいなあ〜。 三月くらいに初号が上がる予定らしいので、またその際は皆さんにお知らせしますね〜!
ではではこれにて本当に映画についての撮影日記はオシマイです!
チビッコプロレスの巻がまだ途中だしね〜。 次回からはいつものSINGLE LIFEに戻りますね〜!!
じゃあねo(^-^)o
|
|
|