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2009/11/05(木)
ビューティフルフェアリーテイル
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クルティワースの姫、おとぎばなしをしよう、 春の日の下で、まぶたに砂糖菓子をのせて。
愛について嘘をつこう、花けむる朝もやのように密やかに、 木靴に青草の露をすくう、君が汚れを知ることのないように。
遠くの雨の音を聴いたことがある? 星の焼ける匂いがするかい?
瞳の天球に惑星を浮かべて、微笑んで君、しづかにわらった―――
クルティワースの姫、時計の針を遅らせよう、 永遠の清水に体を浮かべて眠る、妖精女王のために。 彼女が夢をみている間は、宇宙が息をひそめてくれる。 そうしたら姫君、貴女は女王のザクロの木から本物のルビイを見つけ出して、 太陽にかざろう、プロミネンスの果実みたいに。
降り注ぐ陽をすくいとって、糸を縒ろう。 そうしたら姫君、貴女は光の糸で外套をひとつこしらえて、この世で一番寒がっているものに与えよう。 その者はいづれ王となり、恩寵さきわう国で貴女と婚姻を結ぶだろう。
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