OKUの独り言(笑)
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2004年12月
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2004/12/05(日) 1ヶ月ぶりの日記だぁ…
いやぁ、気がついたら1ヶ月はあっという間に過ぎてるんだなぁという感じです。
この1ヶ月間は具合が悪くてくたばってました…。
いろーんなことがありすぎて、また眠れなかったり…
親子共々潰れてた日もありました。

11月23日にミニバスの親善大会がありました。
会場は高柳小でした。
対戦相手は富岡小で、勝てば高柳小でした。
その組み合わせを知った時から、麻耶の様子がおかしくなったと言っても過言ではなく、プレイ自体にも影響が出ていたのでした。
「おかしいな?」とずっと思っていましたが、私はそれほどまで高柳との対戦が、麻耶に重くのしかかってるとは思ってなかったのでした。
でも麻耶自身も「高柳と試合したくない」と言うぐらい、本当にイヤだったんだなと思いました。
高柳小にいながら清見台小のミニバスクラブに所属する麻耶。
事情があって高柳を辞めて、清見台のチームに入りました。
この1年間、弱音を吐かずに悔しい思いをいっぱいしながらやってきたと思います。できることなら最後まで高柳とは対戦したくなかったのが正直な気持ち…。でも現実に起ろうとしてる状況に打ち勝てずに、現状維持させるのがやっとだったのかなと、今更ながら思います。
23日、私は仕事が入っていたのですが、麻耶が心配で交代しました。私も乗り越えなきゃいけないと思って。

今大会では、170cm近くある小学5年生のセンターが、肉離れのため欠場。その穴も大きかったのもありますが、思ったとおり麻耶の動きも冴えない…いつもは入るシュートも全然入らず、動きが空回り状態…。
前日にも清見台の保護者から、
「麻耶ちゃんがミスしても絶対怒らないであげて!あの子も精神的にすごくキツイと思うから。高柳に行くだけでもしんどいと思うよ。」って。
私もわかってたつもり。でもね…あんな麻耶を見るのは親としてコーチとしてすごく複雑だったんです。
『もっとやれるのに…こんなプレイなんかしないのに…』
その日は私も笑うのが精一杯だったんだよ?

家に帰ってからバスケの話をしました。
センターの子に頼らず、自分が中心になるぐらいの気持ちでプレイをしろと話しました。
そうしたら自分のプレイに自信がないと言い出したのです。
目標もなければ、今のバスケットもつまらないと言いながら大泣きしてるのです。私としては「えっ???」状態でした。そんなこと思いながらバスケしてたの?って…。
その日、各チームに最優秀選手賞が選ばれたのですが、清見台は麻耶が選ばれました。でも全然嬉しそうではなく、逆に納得してないのです。
こんな状態だったので、私はチームのみんなに迷惑をかけられないし、麻耶にとってもプラスにならない、とにかく自分からバスケットがしたい!という気持ちにならなければ、乗り越えなければ、バスケットをする意味がないと思うので麻耶に、
「しばらく練習休め!本当にバスケットがしたいって思うことができたら声かけて。」と伝えました。この時点で私の中では、たとえこのまま復帰しなくてもいいと覚悟を決めてました。だって本当に自分からバスケットをしたい!って思わなきゃ、意味ないでしょ?
やらされてやるのなんてプラスになんかならない!というのが私の方針。少し休んで見つめなおすのも良し。それで吹っ切れればいいなと願ってましたけど。

実を言うと、学校の日気に23日のことが書かれてありました。(麻耶には内緒ね)

「…私も全然ダメで、なぜか高柳のことばかり頭の中で考えてしまい、試合に集中できていませんでした。私は富岡に勝てると思っていました。でもその次の試合は高柳で、TさんやSさん(同じクラスの子)などと戦うのはすごくイヤでした。逆に期待されていた分、『麻耶ってダメじゃん』『うまくないじゃん』って思われるのが怖かったんです。」

『こんなこと思ってたんだ…』って、なんか衝撃的でした。
っていうか、泣けてきた。
プレッシャーを強く感じすぎてしまってたなんて、考えもしなかった…

しかし1週間後、「バスケがしたい!」と麻耶から言ってきました。
気持ちを切り替えてやれると言い切ったので復帰させました。
ところが次の日、中学生と練習させたら吹っ飛ばされて打撲(笑)
またもやお休みが続きました。
しかし12日から関東新聞杯が始まるので、明日から復帰するそうです。

これまでのバスケから吹っ切れて、大暴れ?してくれることを願います。


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