OKUの独り言(笑)
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2004/06/17(木) 頑張ることの意味
ここ最近、個々のバスケットの実力に思い悩む子たちがいます。
「下級生が自分より試合に使われている」、「下級生のほうがうまいから…」など。
あなたはそう感じたことがありましたか?そう感じたとき、どう乗り越えましたか?あきらめましたか?それとも「なにくそ!」と思って、努力しましたか?
私は他人のことより、まず自分は誰よりもうまくなりたい!と強く思い、自分なりに努力をしてきたので、なぜそう卑屈になってしまうのかがわかりません。悔しいならがむしゃらになって努力するしかないじゃん…って思うのですが、どうやらそこまでは思ってない感じがするのは気のせいでしょうか。「なにくそ!負けるか!」と思えば、陰で努力して自分の欠点を補ったり、練習中の態度と言いましょうか。うまくなりたい!負けたくないと思うなら、一つ一つのプレイに集中するもんだと思うのですが、それすら感じられないような…。

私が中学2年生の頃でした。SKKF杯という大会があって、苦戦してた試合に、交代で私が出たときがあったのです。そのとき何故か先生は、3年生を全員出さずに、2年生を出したのです。私としては試合の怖さとかプレッシャーなど全然なくて、ただひたすらボールを追っかけてシュートに持っていってた覚えがあります。そのせいか、試合の流れが変わり、負けそうになってた試合に勝つことができたのです。そのあと岩根中は勝ち進み、見事準優勝しました。その大会で、キャプテンだった先輩が優秀選手賞を取り、タテと賞状をもらいました。
ところが数ヶ月後。
その先輩は、SKKF杯でもらったタテを私に渡したのです。
その中に手紙が入ってて、こう書かれていました。

「このタテをもらうのは私じゃないんです。これを見ているのが辛かった。私はあの大会で納得のいくプレイを一つとしてすることができなかった。みんなの役に立てなかった。あの時、1回戦目の試合のとき本当は負けてた。奥村が流れを変えてなければ。2年に助けられなきゃ勝てないゲームをした。それだけでも私がもらうことはできない。あれで負けていれば準優勝できなかった。だからこれは奥村に…」

当然先生に相談して、タテは先輩に返してもらいました。
しかし、その大会後の先輩たちは、今まで以上に練習に集中してました。今思えば、そのSKKFがあったからこそ、悔しさをバネにしたのだと思います。そんな先輩たちは、最後の大会で優勝を飾り、県大会にいくことができたのです。

長くなってますが…
私としては、悔しさをあきらめに繋げるのではなく、バネにしてもらいたい!悔しければもっともっと頑張ればいい。一つずつ自分の欠点を補えばいい。他人とは違う自分の得意なプレイを見つければいい。あたりまえのプレイでも手を抜くな。絶対はないんだから。
頑張れるところはたくさんある!その気持ちがあるかないかの違い!
あきらめてしまえばそこで終わっちゃう。でもあきらめなければ、最後の一秒でも逆転できるかもしれない。逃げたらダメ!立ち向かっていけ!自分に負けるな!負けそうになっている自分に、あきらめそうになっている自分に負けるな!

最後には、チームの仲間みんなで笑おうや。


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