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2004/06/03(木)
自分に勝て!
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今日のジュニアの練習終了後、子供たちを集めて私が思うことを話しました。それは、人のことをとやかく言う前に自分を見つめなおしなさい、ということ。私がこのチームによく言うのは、「このチームには誰もうまい子なんていない」ということです。私は自分のプレイに満足してほしくないし、何よりも目標を無くしてただ単にバスケットをしてほしくないと思っています。もちろん、この子には勝てないからいいやとか、この人よりできるからいいだろう、という妥協もしてほしくない。 一つの目標を持つ中で、一生懸命その目標を達成しようとすればするほど大切なことを得られるし、それがいつか励みにもなるからです。 それがおのずと結果に繋がるでしょうし、万が一結果にでなくたって次の目標に繋がることでしょう。それには自分に負けないことです。辛くて弱音を吐きそうな自分に勝てるかどうかです。相手なんか二の次なんです。 個人差はあっても、どんな子も同じ練習をこなしてきたはず。毎日休まず練習に出ても、なかなかプレイをものにできない子も実際にいます。その子によっては、一生懸命の度合いが違ったりもします。でもそれが精一杯だったりもするんです。それを理解してあげる気持ちも必要じゃないでしょうか。見下すのではなく、思いやる気持ちを持って欲しいと思っています。
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