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2004/07/19(月)
サマーフェスティバル
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7月17日、18日にサマーフェスティバルがありました。 17日は、木更津ファーストと水の江MBCと対戦。 しょっぱなの試合から、また気持ちのなさ(?)が出てしまい、今度はあの穏やかな監督がキレました。 もうガックリでしたね… 水の江MBCは良いチームでした。 無駄のない動きとガッツあるプレイが魅力でした。 ちっとは見習ってほしいもんですが…特にガッツ!
その日の挨拶で監督が、「明日の試合次第では、練習も試合もなくすから」と言い残し、帰りました。 あの監督が…そんなことを言うなんて珍しい・・・。 これは本気だわ!…そう子供たちにも伝えておきました。
さて、次の日。 チームの運命がかかっている試合当日。 試合前に子供たちを集め、私も「これが最後に言えることだろうな。もしこれで子供たちに伝わらず、これまでとなんの変わりもなかったら、ウチのチームはそれまでだろう」と思いながら話をしました。 「とにかく自分たちのボールにできるよう、ルーズボールもリバウンドも頑張りなさい。誰かがディフェンスを頑張って止めてたら、みんなもその子を助けてあげなさい。『あの子が頑張ってるから、自分はそのあとのパスカットをしよう』って思ってあげたら、頑張ってる子も嬉しいよね? シュートして落ちてもいいよ。シュートに行く前に、いつもの練習でやってることをやろうとして、その結果落としちゃったなら仕方がない。何か目的を持ってやろうとしたことなんだから落ちてもいいんだよ。 ディフェンスしてファールしてもいいよ。頑張ってディフェンスした結果がファールになっちゃったならいいんだ。パスカットしようとしてファールになったならそれでもいいんだ。だって自分のボールにしてやろうと思ってるからでしょ? とにかく、今日の試合はみんなでバスケしよう! みんなで協力しながら、助け合いながら思い切ってバスケットをしてみようよ。そうすれば勝てるかもよ。」と話しました。
1試合目は東海MBC。 165cmのセンターがいるチームで、このセンターにボール持たせれば、安定感のあるシュートを決めてくる。 このチーム相手にどんなプレイができるか、子供たちはもちろんのこと、きっと保護者の方も昨日の今日ですからドキドキしてたことでしょう。 話をしたことが効果的面だったのでしょうか、1クオーター目から清見台の子たちは昨日とは打って変わった内容で試合を運んでました。ディフェンスは4年生もいつもより腰を落とし、足でディフェンスをしてたし、オフェンスも自分で攻めることを忘れずに、リバンドもみんな頑張ってました。 2クオーターも3クオーターも4クオーターも、その頑張りは持続し、みんながゲームに集中してました。 ゲームは初めて接戦となり、4クオーター目の残り30秒、早攻めせずにボールを回し始めました。 試合終了。 3点差で勝ちました! 笛がなった瞬間、コートにいた子供たちは意味のある勝利で涙を流してました。もちろん、保護者の方たちも喜びながら泣いてました。 これが本当の喜びだと思うのです。 子供たちが泣いたのも初めてだと思うけど、勝つことの喜びを初めて感じられた試合だったのではないでしょうか。 それがどう子供たちの中で感じることができたかはわかりませんが、この瞬間を忘れずにいてほしいなと思ってます。
2回戦目の有秋台MBCは、最初から勝負をしかけてきました。 1クオーター目からゾーンプレスの嵐。 大差をつけられ、1クオーター目終了。 2クオーター、3クオーターで徐々に点数を追い上げたけど、1クオーター目の点差が大きかったせいもあり、かなりきつい状況でした。最後の4クオーター目では、マヤが爆発! プレスでのドリブルカット、パスカットを積極的に狙い、点数に繋げ、アヤメの外シュートも入りだし、6点差まで詰めました。 最後の笛が鳴るまであきらめずにドリブルカットをし、シュートまで持っていったプレイは素晴らしかったです。 これは自分の子だからではなく、いちプレイヤーとして評価できることでしょう。よく頑張りました!
2日目は、みんなホントよく頑張ったと思います。 やればできる!! これからもその気持ちを忘れずに頑張って欲しいものです。
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