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2004/07/06(火)
お小遣いを貯めて…
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火曜日は練習が休みなので買い物三昧! んでもマヤが、「ジャスコに行きたい」というので、買い物し終えたあとジャスコに行きました。 1階のファンシーショップやら、2階のバッグ売り場とかを見回るマヤ。
あっちゃん:「バッグが欲しいんでしょ?」 マヤ:「そう。小遣いで買おうと思って。」 あっちゃん:「なに?あんた小遣い貯めてたの?」 マヤ:「うん。」 あっちゃん:『知らなかったな…』
以前、ジャスコに来た時に、PIKOの黒のバッグを見つけてひと目で気にいってたから、ターゲットはそのバッグだと思ってました。ちなみに価格は3,045円。 ビンゴ! ウロウロさまよった結果、やっぱりPIKOのバッグに決めたのですが、なかなか買おうとしないのです。 バッグを目の前にしながら、
あっちゃん:「あんたいくら持ってんの?」 マヤ:「んー…買えると思うけど…」
と言いながら、近くのベンチに座り、お金をバラまけて勘定しました。 100円玉と500円玉だらけの小遣い。いかにも小学生らしい… 3000円以上ありました。 だけど、買ってしまうと小遣いがほとんど無くなってしまうのが寂しいのか、渋っているのです。 でもPIKOのバッグが欲しくて頑張って貯めたんだから、買えば?と話をし、持ってた小銭210円をマヤに渡しました。お金が全部なくなってしまうのはかわいそうかなと思って。
そうするとマヤは腹を決め、念願のバッグを持ってレジに行きました。 自分のバックから、さっき勘定した100円玉だらけの小銭をカウンターに広げ、支払いました。 なんかその姿がけなげに思えて、思わず目頭が熱くなりながらマヤの頭をなでてやると、若い女性の店員さんが「すごいですよね!」って一言。 「このバッグが欲しくてひそかに貯めてたみたいで。」と話すとその店員さんは、「素敵なことですよ!」って言ってくれたのです。 嬉しかったですねー。涙が出そうになっちゃった… バッグを袋に詰めてくれたあと、深々と、「ありがとうございました!」ってお礼を言ってくれた店員さんを見て、本当に心からお礼を言ってくれてるんだと伝わるものがありました。
今日の出来事は、マヤにとっても忘れられない日になることでしょう。
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