OKUの独り言(笑)
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2005/10/21(金) Give&Giveの意味
『Give&Take』という言葉なら皆さんよくご存知でしょう。
簡単に言えば「見返りを求める」という意味です。
「アンタにこれだけのことをしてやったんだから、アンタも返してよ」
ということでしょうか。
では、『Give&Give』というのは何でしょうか。
そう、「与えて、与えて、見返りを期待しない」という意味なのです。

先日、会社である1冊の本を見つけました。
その本の内容は、Give&Giveの意味が書かれたものでした。
思わず、朝の掃除をおっぽってその本に釘付けになってしまいました。
ウチの会社の社長は、寄付とか人助けと言いますか、社会貢献を積極的に行う人です。
私は、なぜそんなに人が良いのだろうか?と不思議に思うぐらいでした。
でも、今回この本を読んで、いつも私たちに言う社長の心がわかった気がしました。

この本を読んでから専務に話をしに行きました。
社長夫妻が思うGive&Giveの再確認をしたのです。
今になってようやく、「なるほど!」と思えました。
一つだけ専務に聞きました。
以前、会社にとって大きなダメージを受けたとき、どう考え、どう乗り越えたのか…を。
そうしたら専務は、
「その時はさすがにショックは大きかったけど、でもね、それによって勉強にもなったし、新しいアイデアが出るようになって今こうして大きくなったわけだから、逆に『ありがとう!』って感謝してるのよ。」って…。
すげー!って思った。
窮地に立たされても感謝の気持ちが生まれるんだから。
これは常日頃の積み重ねがなければ、きっとそう思えることはできないだろうって感じました。

そういう思いと同じようなことが、この本には書かれてあったのです…

「人に与えて、与えて、それでも与えて、見返りを期待しない生き方こそが、結局は幸せになれる一番の近道なのです。」
「たしかに、見返りを期待しないで善行を施すのは、難しいものがあります。でも、見返りは与えたその人から返ってくるとは限りません。まったく予期せぬ方向から、突然やってきたりします。」

…なるほど!

#「ギブ・アンド・ギブは見返りを期待しない心。『○○してやったのに』という心は、自分が苦しいだけで、幸せには繋がらない」

#『寄付とお布施の違い』
寄付とお布施の違いってわかりますか?
あるボランティア団体の中には、「寄付はお断りしています。しかし、お布施なら有難く頂戴します。」というところがあるそうです。
それぞれの意味は異なるのですが、布施というのは、
「自分に必要とするものを差し上げる」
という意味らしいです。
そのボランティア団体の方はおそらく、「不要なお金だから寄付するよ」ではなく、「必要なお金だけどお布施させて下さい」という思いが大切だということが言いたかったのではないでしょうか。


#『利地の心』
「お互いが常に相手のことを思いやる気持ちを持ち、お互いがお互いのために何をしてあげられるかを考えなさい。そうすれば、1プラス1ではなくて、3にも10にもできる。」

#「先に与えることこそが、一見遠回りのようでいて近道なのです。無償で人の役に立つことをすると、結局は自分に還ってきます」

#「目の前の利益を追ってはならない。相手のことを思い、尽くす心。ギブ・アンド・ギブに早く気づいた人たちが成功しています」

#「プチ紳士(淑女・少年・少女)って知ってる?」
例えば、電車とかバスの中で、お年寄りに席を譲ったとか、買い物のレジのとき、後ろに並んでた人の買い物数が少なかったとき、順番を交代してあげるなど、要するに、『ついつい見過ごしがちなほどの、小さな小さな親切をする人のこと』を言います。

ギブ・アンド・ギブは日頃の実践が大事ですが、なかなか難しいものです。
でも、「プチ紳士」を目指すうちに、知らない間にギブ・アンド・ギブは身についてしまうそうです。
あなたも「プチ紳士(淑女・少年・少女)」を目指してみませんか!?

もう一つ大事だと思うのが、「人との縁」です。
このGive&Giveにも関わってくるものと思っています。

今回特に思ったのが、元ジャパンエナジーで活躍していた、原田さんと参河さんに会うことができたという結果。
もしも私がジュニアチームを作っていなければ、おそらくこのお二人に出会うことはなかっただろうと思っています。
この結果に繋がったのも、子供たちがジュニアとして活動してくれてるため、保護者の方たちの協力や理解であったり、顧問の先生の協力があったりしたからでしょう。
これも『縁』だろうと思っています。
また、心の底から感謝しています。

バスケットを続けてきたことにより、より深く縁に繋がり、いろんな人たちに支えてもらいながら今の自分があるんだと思っています。
字のごとく、人は常に人に支えられてるもんなんですね。
「やってもらって当たり前」という気持ちがあるうちは、きっと自分に還ってはこないでしょうね。
まずは日常を過ごす中で、常に『感謝する心』と『人を思いやる』ことが大事だと、私は思います。


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