OKUの独り言(笑)
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2005/09/10(土) 新たな気持ちで…
今ようやくミニバスについて触れることができ、また、私の心が戻るきっかけを与えてくれた参河紀久子さんに心から感謝いたします。
この場を借りてお礼申し上げます…

6月の東京新聞杯以来、私はミニバスから離れていました。
理由は、自分の指導法に不安が生じ、自信をなくしてしまったというのが正直なところです。
「どう教えればいいの?どう伝えたらわかるのかな?」
そんな気持ちが大きく膨れ上がってしまい、今までにない挫折感を得てしまいました。完全に心が死んでしまいました…
「辞めたい」と思ったりもしました。
でも辞めきれない自分がいたり…なんせ頭の中はぐちゃぐちゃ…

今までなら、「もうそろそろ戻らないと…」と思って戻る自分がいました。でも今回はそんな気持ちは一切起きなかった。
その頃でしょうか。KIKOYUKAワールドのバスケットクリニックに辿り着いたのは…
『自分の心を戻すきっかけを見つけたい』と思ってた矢先でした。
外の世界を見て、いや、自分のビジョンを広げ、これまでとは違うものを体験することによって何か見つけることができるかもしれないと思い、すがる思いでクリニックに応募しました。

応募要項に、「メールの内容によってはお受けできない場合があります」と書かれてあり、あの時はイチかバチかという気持ちでした。
事務局の方から返事があり、クリニックの応募を受けてくれたときは本当に嬉しかったです!
「第一歩を踏み出せた!」という気持ちと、子供たちにとっても私にとってもすごい経験ができる!と思いました。
何より、私が目標にして頑張ってきた原田裕花さんに会える!という気持ちはとても隠し切れませんでした。

『あのジャパンエナジーで活躍してた二人が、オリンピック代表選手だった二人がこの木更津に来てくれるんだ!』

保護者や学校関係者への理解は早かったです。
今回のクリニックについては、私のことだけではなく、いつも頑張っている子供たちへのご褒美にしてあげたいという思いもありました。
クリニックの日程も決まり、毎日がドキドキでした。
その間、参河さんとのメールでのやり取りが始まり、クリニックに向けての打ち合わせをしてきました。
私もなぜか、子供たちのことや自分自身の悩みをぶちまけていました。
ところが参河さんは、こんな一個人の悩みをちゃんと聞いてくれたのです。すごく嬉しかったですね。
クリニック以外のことでも向き合ってくれたことが何より嬉しかったです。それがどれだけ励まされたことか…
言葉では言い尽くせないほど感謝しています。

先日のクリニックで、私は大切なことに気づきました。
最後に3年生による引退試合を行ったのです。
7人の3年生と、嬉しいことに参河さんと原田さんも参加して下さり、私も入って試合を行ったのです。
お二人のプレーを生で見るのは私も初めてだし、当然一緒にプレイするなんて有り得ないことだと思いながら楽しませていただきました。
私は原田さんと同じチームでした。
原田さんは膝が悪いので、サポートできたらいいなと思ってましたが、プレイを見たら必要なかったようです(笑)
初めて一緒にプレイするにも関わらず、原田さんの動きに合わせ、パスが決まったときはすごく嬉しくて、喜んだ自分がいました!
あのときのプレイは一生忘れないことでしょう。
ホント嬉しかった!!

1本のプレイが成功したときの喜びが、バスケットの楽しさに繋がることを思い出したのです。
勝ち負けじゃなくて、プレイが決まることの嬉しさを私は忘れてた気がします。
自分が経験したことによって気づかされました。


先日もミニバスのことを話しました。
そのあとの参河さんの言葉で、はっきりと気づかされた自分がいました。
参河さんはご自身の実体験を通し、大切なことを教えてくれたのです。
嬉しかった…本当に嬉しかった!!

昨夜の保護者会に急遽参加し、3ヶ月ぶりに保護者の方や子供たちに会いました。
保護者の方たちの熱意と監督の理解に心から感謝します。

「奥村さん、いつから来てくれる?」と子供たち。
「月曜日から行くよ!」と答えると、ニヤっと笑ってくれた顔がたまらなかったです。
でも、「本当に来る!?」と念を押しながら聞き返しにきたときはビックリ。
「ちゃんと行くから!」と答えると安心したのか、戻っていきました。

今回のKIKOYUKAワールドのクリニックは、今までの人生の中でとても大きなものとなりました。
お金には絶対変えられない大事なものを私たちは得ました。
言葉では本当に言い尽くせないんですが、KIKOYUKAワールドのスタッフの方たちを始め、参河紀久子さん、原田裕花さんに心から感謝申し上げます。
本当にありがとうございました!


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