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2006/01/09(月)
帰ってきました!
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青森から麻耶と一緒に帰ってきました。
皆さんの千羽(以上)鶴の想いが通じたのでしょうか。 おかげさまで無事年を越すことができ、また、一番最初に会った時よりも少し元気になったように思います。 でも、冬休み期間、何度か具合が悪くなり、大変な状態になったといっていましたが、今はなんとか元気(?)に過ごしています。
奥村が病室にいるとき、一回くじけそうになったから、目の前に飾られている折鶴を指して、「アンタは130人の人たちに支えられてるんだからね!しっかりしな!」と激を飛ばすと、その鶴を眺めては、なんとなく自分に言い聞かせてたように見えました。 そのとき言っていました。 「みんなに“ありがとう”って伝えて欲しい」って…。
『病は気から』
本当にそうなんだなぁって改めて感じました。 一番最初に行った時と、2回目に行った時とは全然違う… 一番最初のときは見るに絶えない状態だったけど、2回目のときは、「あれ?元気じゃん?」っていうぐらい。 元気そうに見えるだけなんだろうか、本当は…。 精神的に支えられているものがあると、病気に勝とうという気力が違うのかな。そうだよね、きっと。 だから今の精神状態を保ちたくて、「また来るよ」と約束しました。 麻耶はこれからとても忙しくなるから、青森へは行かせられないということをそのまま伝えてしまうのは酷だったから、GWに、「もし元気になって、退院したら千葉に遊びに来な」という話をしました。 まず、頑張れる目標を作ってあげたかった。 本人も、「GW行けるように頑張るよ」と言っていました。
自分が今できること…『生きる気力を与えること』
先日、会社の専務が言っていた言葉が、頭の中をよぎりました。 「医者がいう人間の限度と言うのは氷山の一角。でもね、本人の生命力は医学では解明できないのよ。誰にも分からない。前向きな気持ちを持ち続ければ、病気に勝てる人も実際にいるから!だから決して悲観的になっちゃいけないよ?できるだけ支えてあげることが大事だからね!」 と、涙混じりに話をしてくれました。
その言葉を自分に言い聞かせ、自分ができることを精一杯与えてあげようという思いでいます。 まだまだ安心できる状態ではありませんが、また毎日不安と戦う日が続くでしょうけど、きっと良い方向へ向かうと信じています。
プラス志向…大事ですね。
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