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2006/11/01(水)
無事終了♪
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やっと終わりました…手術が…
半月ぐらい前に、急に左半分の顔に激痛が走りました。 痛すぎて何度も痛み止めを飲んでごまかしてはいたんだけど、黄色い鼻汁が止まらなかったので近所の耳鼻科へ行こうと思っていました。 でも原因はわかってました。 小学生の頃に発病した「副鼻腔炎」。 左のほっぺたの裏側の空洞に、ポリープができる病気です。 小学生の頃から何度も切除手術を受けているんだけど、歯茎切ってほっぺたの骨を取り除き、粘膜ごとごっそり取らなければ一生治らない病気でもあります。 それをしない限り、何度も再発してしまうのです。
6月の検診のときに「再発しています」と言われ、切除も時間の問題だと思いました。 ところが激痛が走り、病院へ行く直前に何気に鼻の中を見たらポリープが見えていたのです。 すげーショック… 見えるということはよっぽど大きくなっている証拠…
通っている東京の昭和大病院へ予約を入れ、見せにいきました。 先生も少し驚いている様子…
「手術しなきゃダメだね。前にも話ししたように、粘膜ごとごっそり取るか、身体に負担をかけさせたくなかったら歯茎のところを切って、ポリープの根元を取るか…そうすれば再発は起きないんだけど…」
そうなると入院… 入院することで周りに迷惑をかけてしまうのと、仕事やバスケ、娘のことを考えたら今は入院するわけにはいかないので、「今回はどうしても入院できないので、前回同様、鼻からの切除方法でお願いします!!」と押し切りました。 先生はしぶしぶ承知し、外来手術の手配をしてくれました。
でもね…前回は診察室でやったのに今回は手術室の枠を取ってるの。
『えっ?そんなに大げさにやるものなの!?』
びっくりっす!(≧□≦) 手術室で手術して日帰りだぜ?ありえねー!
手術日が11月1日に決定しました。 岩根中の県大会に間に合うから良かった… 当日は姉と母が付き添ってくれ、車で行きました。 手術後はかなりしんどい状態になるので、帰りは姉が運転してくれるとのこと。 行きは私が運転したんだけど、行く途中、
姉:「アタシさぁ、アクアライン乗るのも初めてだし、高速道路も初めてなんだよねぇ」
えっ?Σ( ̄ロ ̄lll)
奥村:「…っていうか…何しにきたの?( ̄◇ ̄;」
手術後はまだ麻酔が効いてる状態かもしれないけど、帰りは完璧に目が覚めると思われる… ぐったりなんかしてられない。 すげー心配で、高速道路は使わず、一般道で帰って来ました。
手術はなんか長く感じた。手術時間は50分ぐらいだったのに… 手術着に着替え、歩いて移動しました。 途中、よく患者を乗っけて移動するやつあるでしょ?あれに乗っかって手術室に向かいました。
『外来手術って普通の手術と変わらないぢゃん!!』
奥村はなかなか麻酔が効かない人。 「たっぷり麻酔かけて下さい!!」ってナースにお願いしといた。 点滴、心電図、血圧のセッティングをされ、目には液が入らないようにシールを貼られました。 『剥がすとき痛いんぢゃ?』
看護師さんが、「手術中、痛かったら言って下さいね。さもないとそのまま進んでしまいますから。」の注意。 『…すでに点滴の針を刺したトコが痛いんすケド…( ̄0 ̄;)』 でも言えなかった。
手術が開始されました。 案の定、麻酔が効かず追加しました。 ポリープは思った以上にできていたようです。 私がわかる限りでは5、6個だったような… 大きいポリープを取るたんびに口から溢れるほどの出血が…! 今回はついでと言わんばかりに何個も取ってくれました。
『早く終わってくれぇ!(≧□≦)』って言い聞かす奥村。
ようやく、「もう終わりですからね」という先生の声にホッとしました。 やっと終わってくれた…
先生が、「上顎にあるポリープは取れるだけ取ったから」って説明してくれました。 っていうか、コレって本当に外来手術?と疑問に思う奥村。 後で聞いた話、「今回の手術は入院してもおかしくないぐらいの内容でしたよ」って…
だろーーーよ! だけどね、行きは運搬車みたいなのに運んでくれたのに、帰りは徒歩で更衣室に移動だぜ? 麻酔が効いてフラフラなのに…やっぱり外来手術?って思ったけど。
帰りはドキドキしながら姉の運転で帰りました。 家に帰ってもずっと鼻血が止まらず、おまけに麻酔が完璧に切れて痛みがピークに!辛かった!(≧□≦) 熱は出なかったけど、やっぱ身体はキツいな…
もう若くないんだと実感しました。
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