|
2006/05/21(日)
チームワーク
|
|
|
久しぶりに練習を再開した清見台MBC…。 先週の南房総大会でヤル気のないプレイにブチ切れ、1週間休みにしました。 子供たちが本当に勝ちたいという気持ちがなければ、次に繋がらないと思ったから。 口では、「やれます」、「勝ちたい」と言ってたって、プレイさせればその気持ちなし… プレイ見ればすぐわかります。
子供たちみんなバスケットがやりたいのわかってる。 試合後、奥村はとっとと帰り、すんげー頭が痛かったから家に着いたとたんバタンキュー。 しかし、あのあと監督から「当分休み」通告を言い渡され、子供たち全員で話し合いをしたとか…。 その後監督のところへ行って、練習のお願いをしにいったと言います。 監督には、「絶対休み!」と言って出てきた奥村。 妥協はしない。 心を鬼にしました。
この一週間、子供たちはいろいろと考えたことでしょう。 バスケができない辛さ、アヤメなんか半ノイローゼ(笑) バスケの話をすると泣き出す始末だという。 他のみんなだって耳に入らないだけで、どんなに辛いのか想像がつく。 わかってんの。 だからなの! 自分でその答えを見つけられればたいしたもんだ! それを期待してのことなんだけどね…。 すげー駆け引きだと思う。 でも私は子供たちを信じてるんだ。 もしかしたらもう少し答えを見つけるまで、時間がかかるかもしれない。 けど、答えを見つけてくれるかなって期待してる。
昨夜、ファイアフライ(自分トコのチーム)の練習中、驚くことに清見台の6年生5人がやってきました。 私のところへ来たかと思いきや、泣きながら「練習見て下さい!」と言いました。 その気持ちは嬉しかった。 だけど私も心を鬼にしてるから厳しいことを言いました。 「練習なら監督に見てもらえ?私じゃなくてもいいでしょ?監督なら見てくれるよ?」 すると、泣き出すメンバー。 手に握り締めた手紙を出したり閉まったりしながら、目には涙を浮かべ、じっと話を聞いている。 自分が思っていることを言葉にできずにいる。 わかってた。 でもね、意気込みが見たかった!
押し黙ってるから保護者の方のところへ行きました。 するとまたもや私のところへ来て、「練習見て下さい!」と子供たち。 だから約束しました。 その約束を見るため、練習再開を決意。
「いつから練習やりますか?」
するとアヤメが、「明日からお願いします!」と言いました。 最後には持ってきた手紙を一人一人からもらいました。 1時間半かけて書いたとのこと。 その気持ちが今後の練習からどう出るのか楽しみです。
「継続は力なり」
それと、一人だけ頑張ってもダメなんだよ? コートにいる5人が支え合わなきゃ。 みんなで苦しいことに耐えていかなきゃ。 頑張らなきゃ! 「勝ちたい」という気持ちがみんな同じじゃないと勝てないよ? 「負けたくない」という気持ちがみんなの心になきゃダメだよ? 気持ちで絶対負けるな! 最初から弱気になるな! みんなならやれるよ! チームワークで頑張れ!!
↓この言葉好きだな。 まさしくこのとおりだと思うから。
|
|
|
|