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2006/07/16(日)
ようやく掴んだ全国大会!!
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試合前、いろんなことがありながらも『優勝』目指してやってきました。
初日。 相手は群馬高専…。
1Q目の初っ端からミホのスリーポイントが炸裂し、2分間で2本もスリーを決める活躍をしてました。 ところが、その直後に足をひねり、退場…( ̄◇ ̄;) 「え?開始2分で退場?」←ずーっと言われるぜ?( ̄ー ̄) でも、4Q目の最後の5分で再出場させたら、なんとチームでトップの得点。全部で7分しか出場してないのに?(笑) 期待の1年生センターのヨウカは、うまくプレイできずに終わってた( ̄д ̄)
「え?わざと?相手のデータに残さないため?計画的だったんだ!?作戦?(笑)」
という上級生の言葉に、ただ苦笑いをするヨウカ…(笑) エリカなんか、4ファールしたからベンチに下げたんだけど、すっかり出すの忘れて、4Q目の最後の2分で再出場させたの。残り2分なら大丈夫かと思って。 が!!…30秒で退場しやがった!(≧□≦) 期待通りだよ(笑) でもこの試合、84対38で圧勝しました。
その夜は先生を含め、OGのルリとタカヤマ、エリカも加えて、奥村の部屋でみんなで語り合いました。 昔の部活のことなど、懐かしい話が出たり、みんな涙しながら話をしました。 するとエリカが、ミホの話をしているときに泣き出しました。
「ミホは中学時代の経験もあって上手いのに、誰がどんなミスをしようと嫌な顔を一つもしないし、責めたりもしない。自分の上手さを鼻にかけたりもしなければ、見下したりもしないんだよね…。いつもニコニコ明るくてさ。練習メニューを組むときだって、ミホが一番このチームの中では知ってるはずなのに、絶対先輩の意見を立ててくれるんですよね…(。><)」
それは私も感じてた。 いつでも先輩を立ててるし、悪口なんてとんでもない! チーム内の愚痴なんて一つもこぼさない。 ただひたすらバスケットに打ち込んでるの…。 けなげだよ、ホント…。 結局夜中の2時頃まで語り合ってました(*⌒ー⌒*)
決勝戦当日。
足を軽く捻挫したミホは、「大丈夫ですから!」と私に言いに来ました。ヤル気満々! ヨウカには、「スリーを打て!」と指示。 でもヨウカは、「え"っ?( ̄◇ ̄;入ったことないですよ?」とのこと。 「んじゃ、スリーポイントデビューしようか♪」 …意図があってのことだけどね(笑)
思惑どおり、ヨウカのスリーが決まった!! しかも2本も!! ベンチ、おったまげ!(笑) ヨウカは小さくガッツポーズしてるし( ̄∀ ̄)
3Q目から木更津高専のリズムになってきたので、どんどんメンバーを変えていきました。 試合の経験をみんなに積んで欲しかったのと、勝利を分かち合いたかったから♪
試合終了の笛が鳴りました。 ベンチに戻ってきたエリカやマキはすでに大泣き状態。 ほかのみんなも嬉しくて号泣。 なんか嬉しかったな… どれだけこの瞬間を待っていたことか…。
エリカからメールが届きました。
『…このチームの一員として、みんなで一緒にバスケが出来てすごく幸せであることを改めて実感できた地区大会でした。この幸せをもっともっといっぱいに出来るように、全国大会に向けて部員一丸となって頑張って行きたいと思います。こんなバカばっかりのアホAバスケ部ですが、引き続きご指導のほどよろしくお願い致します☆…』
私も改めて感じました。
『みんなと会えて良かった!木更津高専女バスを教えてて誇りに思う』って。
強い弱いとか関係なしに、こうしてみんなで一つになって、目標に向かって頑張っていくのってすごく意味があると思う。 今大会を通じて、また大切なことを得たと思います。 それは選手たちにも充分伝わっていることでしょう。 8月の全国大会は挑戦し続けようと思います。 今後のためにも…選手のためにも…
みんな、お疲れさま! 本当に良い瞬間を与えてくれてありがとう!!(〃^▽^)ノ
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