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2006/07/27(木)
ジュニア新チームスタート!
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新チームがスタートしました! 今期からちゃんとキャプテンと副キャプテンを決めました。 これまでは月ごとにキャプテンを入れ替えてたんだけど、あんまり意味がなかったように思ったのでやめました(笑)
記念すべき第一号のキャプテンは…
「アヤカ」
副キャプテンは…
「マヤ」
この二人にジュニアチームを引っ張っていってもらうことにしました。 みんなの先頭に立つということは、やはり自分もそれ以上に頑張らなくてはいけないし、目配り気配りをしながら時には注意をしたり、声を出してチームを盛り上げなくてはいけません。 そんな話を今日の練習前にみんなに話をしました。
でも私はそれ以上に、仲間の協力性というもののほうが重要だと思っています。 「キャプテンなんだから…」っていう気持ちではなくて、いかに大変な部分を見極めて協力してあげようという「心」を持つことが大切か… そういう思いやりって大事だと思うんです。 思いやりを与えることによって感謝の気持ちが生まれる… これってどんなに歳をとっても必要なことかなって思っています。
だけど人それぞれで、考え方が違う人もいれば、共感しあえる人もいると思います。 でもそれはその人の価値観なんだから、たとえ考え方が違っても受け止めてあげる心も必要だと思っています。 すべてが自分と同じ考え方ではないんだから…
人数が多ければ価値観の違いでぶつかり合うこともあるでしょう。 喧嘩したりするでしょう。 でも時には一緒に笑いあったり、喜んだりするときもあると思います。 人生それでいいと思います。 だって平坦な道を歩いてたって何も得ることはないでしょ? 子供たちにも話したけど、例えばまっすぐ歩いてるとき、何かにぶつかったとしたら痛さを覚えるでしょ? そうすると今度はよける術を身につける… これが何もなく、そのまま歩いていったら? …その人は何も得ることはないと思うんです。
悔しさがあるから嬉しさが倍増する。 出会う喜びがあるから別れる悲しさが生まれる。
それでいいんだ。 バスケに例えるなら、一生懸命努力して練習してきたとき、試合で勝ったら嬉しいし、逆に負けたら悔しいでしょ? そういうことを繰り返しながら、人は成長するんだと思います。
私はバスケだけを教えるつもりはありません。 バスケットを通じて、いろんなことを得てもらいながら人としての成長を願っています。 バスケットが上手くても、人との調和がとれなくてはチームワークは成り立たない。 これは社会に出ても同じことが言えると思います。 どんなに歳をとっても大事なことです。 だから今、私も一緒に勉強をしながらみんなに伝えていきたいと思っています。
少ない確立で出会えたこのメンバーたち… 意味があって出会ったのだと思うから、この縁を大切にしたいですね。 みんなと共通点である「バスケットボール」というスポーツを通じ、私も一緒に成長していきたいと思います。
出会ってくれてありがとね!
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