OKUの独り言(笑)
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2006年9月
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2006/09/11(月) 新生ジュニアチーム!
ヤル気の見えないジュニアの2年生に奥村が一喝!

久々に部活を見に行ったときの事でした。
あの負けてしまったサマーカップの後なのに、いまいち気持ちが入ってないように見えた奥村。
声は出さない、ちょっとダラけて見える?
おまけにいつも木曜の練習のときに言っていることを、顧問の新木先生が同じ事を言って子供たちに怒っている…

『ブチッ!』(`・ω・´メ)

…いつもなに聞いてたんだ?(怒)

しかも、負けて悔しい思いして泣いてたのに、もう忘れたのか?勝ちたくねーのかっ!?
がっかりだった…
悔しかったら、次勝ちたいって思うなら、普段の練習をもっと頑張ると思ってた。
もっとがむしゃらに集中してやる姿勢が見れると思ってた…
私の中で糸が切れた…

練習後、子供たちを集めて話をしました。
冒頭に、

「ヤル気は指導できない」

そう言いました。

だって、ヤル気って個人の問題でしょ。
いくら指導者が説明したって、本人がその気がなきゃいくら指導したって意味なし…
今の環境が子供たちを甘やかしてるなら、頑張る努力をしないのであれば、その環境を失くしてみるのも一つだと思いました。
今後の子供たちのことを考えたら、本当の意味で勝ちたいという意欲、バスケットに対する飢えを与えなくては変わらないと思い、決意しました。

「しばらく離れよう。本当に勝ちたいっていう気持ちになったら声かけて。それまで待ってるから。」

月曜日、土曜日の練習も含め、練習ができる有難さはもちろんのこと、何よりも「勝つために何が大切なのか」を教えたかったのでファイアフライに関わる全ての練習参加を禁止しました。
そう告げると、みんな泣きました。
私も辛かった。だって時間がないんだもん。
週に一回の2時間練習の中で、限られたことしか教えられない…
2年生なんか引退まで1年もないでしょ。
こんなことしてる時間はない…
でもね…今ここで子供たちに乗り越えてもらわなきゃ、本当に勝っていくことなんてできないと思ったから初めて心を鬼にしました。
しばらく木曜日の練習から離れてみるのもいいだろ…

つうか、週に一回の練習だし、あんまり影響ないと思うんだけど…
って思ってた奥村…。

ところが次の日の月曜日、のぞみからメールが来ました。

「練習、見学しに行ってもいいですか?」

一日しかもたないんかいっ!!

もちろん「ダメ!」
ところがお母さんいわく、

「カチャッ!っていう音するから見てみれば、そーッと玄関から出ようとしてて…もしかしたらこっそり練習見に行こうとしてたかもしれません。」

コイツは…。どうよ?
他の子もちょっと不審な行動があったとか…。

その後の高校生との練習試合では、最初から気持ちが入ってて良かった内容だと聞きました。全勝したとのこと。
しかし1週間後の練習試合では、あまりにもひどい内容だということなので行ってみました。
しかし、子供たちなりに話し合いを設け、試合の反省やら対策やらを話し合ってる姿は伝わるものがありました。
だけど気持ちとプレイが空回りしてるせいか、ぎこちない…
それに対して先生がキレて、オールメンバーチェンジで1年生を出す始末となった。
悔しくて泣きながら訴える2年生…
泣くぐらいならもっともっとやれ!伝わんないんだよ!

ようやくプレイに表れた…。
結果、勝つことができた。

練習試合後、私のところにメンバー全員が集まり、「練習に参加させて下さい!」と言ってきました。

え?この試合内容で?

まだまだ伝わらない!
まだ乗り越えてない!
本当の意味がわかってない!

「練習がしたいがために戻りたいと思う気持ちなら、それはダメだ!本気でやりたいと思うなら一人一人もっとぶつけに来い!」

…つき返した。

もっとがむしゃらにできるだろ?
おまえらの感情をもっと出してみろ!
もっと気持ちをぶつけてこい!
本当にやりたかったらな。

そう期待してる奥村…
本当はやれるんだ、この子たちは。
そうわかってるから試練を与えてる。
ただ表現するのが苦手なの…
でもそんなんじゃ伝わらないんだよ。
早く気づけ!
早く戻って来い!

私も戦いだと思った。
妥協しちゃいけない。
勝たせてやりたい!
そう言い聞かせて心を鬼にした…。

練習試合後のその晩にユカリからメールが来ました。
次の日の月曜日に、マリナ、チー、アヤカが体育館に来ました。
水曜日にはマヤ、ノゾミ、ミナミが気持ちをぶつけに来ました。
日曜日の体育祭後に、ようやくリオが私のところに来ました。

その意気込みを受け止め、チャンスを与えました。
持続・継続することが一番大事…
みんなのバスケット魂を見させてもらいます。

…裏切るなよ?
泣くときは勝って泣こうや?
勝つぞ!!



↓すげースリーショットじゃね?(笑)


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