OKUの独り言(笑)
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2007/07/22(日) 巌根中女子籠球部 〜part1〜 今だから言うこんな話
とうとうマヤたち、中学バスケが終わってしまいました。

最後になってしまった木更津・袖ヶ浦支部総合体育大会。(以下総体)

この大会を迎える前まで、たくさんいろんなことがありました。
始まりは、昨年の1年生大会で準優勝を獲り、そのあとの新チームでのサマーカップで4位に転落…
その直後、活動停止にして突き放したっけ…

でも、何度も活動再開のお願いをしにきた子供たち…
私にキツイこと言われて何回も泣いてたっけ。

あんときは「勝ちたいと思う気持ちの強さ」だけを教えてきました。
見事、子供たち自らそれに気づくことができたのです。
その結果、それだけで秋の新人戦で優勝することができました!
嬉しかったですよ!
あの畑沢に延長戦の末、6点差をつけて勝ったんですから!
あのときの子供たちの喜びようは忘れてません。

でも正直、その気持ちだけではこれからの大会で勝つことは難しいと思いました。
これからは技術や戦術も必要になってくる。
さぁ、どうチームを作っていこう…

その矢先に縁があって横山さんという方に出会いました。
この縁が、巌根中にとって本当に力強いものに変わったと思います。

基本動作の大切さ、パスアンドランの大切さなどを教えていただきました。
今だから思うのが、その積み重ねが確実に選手一人一人を成長させてたということ…
いつの間にか身についてて、それが本番の試合でちゃんとできていた…。
これは本当にすごいなと思いました。
横山さんに出会わなければ、今大会の結果には至らなかったと思ってます。
本当にありがとうございました!
感謝してもしきれないほどです…


県新人戦後、これまでとは違うスタイルでのバスケットに切り替わり、子供たちの中でも迷いが出てきました。
それを長く引きずってしまい、精神的な弱さが身についてしまった…
これをきっかけにバスケットも思うようにプレイができなくなったりで、それを薄々と感じてた奥村でした。

「なんかおかしい…!プレイが違う!こんなんじゃないのに…」


そんな矢先、保護者の皆さんの後押しがあって、正式に巌根中女バスの外部コーチになりました。
そうなった以上はチームを勝たせるという責任感がある。
私としてもずーーーっと巌根の3年生を教えてきたし、勝たせてやりたいという思いは強かったです。
でも逆に不安もありました。プレッシャーもありました。

「自分にできるのか」

そんな思いがありながら、横山さんに技術指導をいただきながら、県上位の高校や市川市内の中学校との練習試合や合同練習、市川クラブ(現)との合同練習などをさせていただき、経験も積ませてもらいました。

そんなさなか、私はずっと子供たちは勝つバスケットを望んでいたと思ってました。
朝から晩まで馬鹿みたいに練習したこともありました。
でもそれは、子供たちも勝ちたいから頑張っていたと思ってました。

おかしいな?と思いながら、念願の外部コーチとなり、同じフロアで子供らと一緒に戦えると思って臨んだ大会は、春の県選手権大会でした。
4月のSKKF大会で準優勝をし、2度目の県大会を獲得したのがそうです。
初めてフロアに立った試合はボロボロでした。
この大会前でゴタついてしまい、とても県大会に臨むという体制ではありませんでした。
覚悟はしてましたけど…

ぎくしゃくさはなかなか抜けず、「こんなんじゃ絶対勝てない!」と思ってました。

1ヵ月後に市内大会がありました。
緒戦から苦戦しました。
どう見たってこの子達のバスケじゃない。
そう思ってました。
ぶっちゃけ、気持ちが入ってないプレイヤーたちに指示を与えても勝算はない。
気持ちがマイナスだから何本シュートを打っても入らない。
指示の出しようがありませんでした。

準決勝で波岡中と対戦しました。
春のSKKF杯では20点差開き、快勝した相手です。
ところがこの大会で4点差で負けてしまった…
3位決定戦でもスタメンが二人欠けていた畑沢中に20点差をつけられて負けてしまう始末…

正直、市内大会で良かったと思いました。
SKKF大会の結果で、すでに総体のシードをとっていたからです。
市内大会は県大会もかかっていないし、シード獲得もかかっていなかったから、私はこの大会で思いっきり負けてもいいって思ってました。
そのほうが子供たちのためにも、次の総体にもっていくためのシナリオがあったからです。

続く。


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