OKUの独り言(笑)
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2007/07/26(木) 巌根中女子籠球部 〜part5〜 今だから言うこんな話
次の週の土・日に練習試合をしました。
土曜日は習志野七中と市川一中と、日曜日は千葉経済高校と東国分中、白里中でした。

期末テスト明けで、しかもあれだけゴタついてほとんど練習してないのに、県上位のチームとの対戦はちょっと不安でした。
しかし、だからこそ楽しみな気持ちもありました。
生まれ変わった岩根の子たちが、どれだけのバスケットを見せてくれるか…

しかし、そんな不安はいりませんでした。
ビックリするぐらい岩根のバスケットが変わってたのです!
まず、一人一人のプレイがものすごく積極的になったこと。
特にセンター陣が!
リバウンドも何回も跳んで、果敢にシュートを打ちにいってました。

それと、これまでなかった合わせのプレイが生まれたり、速攻が出たり、ディフェンスもちゃんと足が動いてみんなで動きを止めてました。

それは次の日の千葉経済でも同じでした。
東国分中に勝つこともできて、千葉経済の下級生相手に最後は勝つ結果となりました。
ゲーム内容も申し分なかったです。

一番心配だった『気持ちの強さ』がちゃんと表れていたのが良かったです。

これまでずっと、「気持ちがプラスならプレイも絶対プラスに変わる!」という信念を持って教えてきました。
それをちゃんと証明してくれました。

予想どおり、この子たちのバスケットが底知れないものになったなと、すごく手応えを感じました。
この二日間で子供たちも自信がついたと思います。

総体まであと20日…

最後の調整にかかります。

ディフェンス、オフェンス、基本動作の確認…。
これまでやってきたことの反復練習と不安要素のあるプレイを徹底修正…
それとシューティング。

次の週に再度練習試合をし、最終調整。


総体直前は不思議と満足はしてました。

「教えるだけのことは教えてきた」

これまでは何かと、「あれを教えておけばよかった」って思うことがあったんですけど、今回はそんな気持ちがまったくなかった。

強いて言えば、総体前なのに平日練習がほとんどできてないこと…
これだけだったな、心配になってたのは…。
キツかったですね。

あとは選手と自分を信じるのみ…

総体前のファイアフライの練習は3年生だけにしました。
シューティングを2時間です。

最後は2チームに分けて、一人2本ずつ打った「チーム対抗フリースロー100点ゲーム」をしました。
アイスを賭けて(笑)
100点先に決めたほうが勝ち!

そのあとのフリーシュートでマヤが、

「あっちゃんの誕生日プレゼント、優勝でいい?」

『優勝“で“?コイツ、自信あるんだな…』

7月20日は私の誕生日でした。
その日が総体の初日です。
だから誕生日プレゼントは「優勝」して私を胴上げするんだと、あとで聞きました。
その気持ちだけでも嬉しかったですね。


早く岩根女子バスケを見せてやりたい!という気持ちはありました。
明らかに市内大会のときとはまったく違うバスケットに変わってるから。
絶対勝ってやる!っていう気持ちがだんだん強くなっていきました。

でも3年生にとっては最後の大会。
どこのチームも精一杯以上に頑張ると思う。
だから油断なんかしちゃいけない。

岩根の子たちもそれは同じ気持ち。
もちろん畑沢だって県大会でシードを取った成績もあるし、プライドもあるでしょう。
それ以上に、選手だっていろんな思いもあるでしょう。
前回の市内大会で負けてますしね。
絶対全力で戦ってくることは間違いない。

だけど。

岩根も畑沢を倒すためにこれまで頑張ってきました。
いくらミニバスのスター選手が揃ってたって負けたくはない。
だからこそ勝ちたい!
そう思いながら練習を積んできました。

すべてはこの総体のため…。

『最後まで諦めなければ奇跡は起こる』


長い時間をかけて一緒にバスケットをしてきた子供たち…
最後まで私を信じ、ついてきてくれたことに感謝します。

私はこの子たちと一緒に全力を尽くします。

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