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2007/09/02(日)
キコユカクリニック2007
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待ちに待ってたキコユカクリニック。 今年で3回目です。
今年はもっと多くの方たちにこのクリニックを知っていただこうと思い、新聞への掲載もしてみました。 新聞効果、あるいはクチコミで広がり、たくさんの方たちが見に来て下さいました♪ ありがとうございましたっ!
装飾のほうは保護者の方や子供たちにも協力してもらって、体育館の壁の飾り付けやメイン看板、トイレ、控え室等に力を入れました。 前日の夜遅くまで飾り付けをしました。 ありがとうございます…
クリニックが始まる前の午前中に、子供たちを集めてきっこさんとゆかさんの現役時代のビデオをみんなに見せました。 どれだけ凄い選手だったのかを知ってもらうためです。 見るときっこさんとゆかさんを見る目が違ってくるんですよね(笑) 現役時代を知るのと知らないのとじゃ全然違います!
私がプレイヤーとしてずっと目標にしてたゆかさん… ずーーーーっと憧れていました。 もちろん今でもそうです。 だから子供たちにも知って欲しかったのです…
クリニックの内容は毎年変えています。 その年の選手たちに合わせて基本を中心にしたりと、キコユカのお二人に相談してメニューを考えてもらっているんです。
今年のテーマは、『パスアンドランの基本』、『ミート(膝を曲げる大切さ)』『シュートフォーム』、この3つに絞ってみました。
『膝を曲げる』ということがなかなかできない子供たちなので、フットワーク的なところから膝を曲げるという意識を持たせた練習を行いました。 そのあとボールを使っての意識、それからシュートにも繋げていただきました。
シュート練習のときは、全体でシュート練習をしている間、1、2年生は直接きっこさんに個別で指導を受けることができました。 「世界のシューター」と呼ばれたきっこさんに直接指導を受けられるなんて幸せもんですよ。 良かったね♪
全体練習のときはゲーム感覚(競争)でやったせいか、すっごく楽しそうにシュートを打ってました。 罰ゲームで尻文字をやらされたり(笑) 面白かったです(≧∀≦)
そのあとは二人組でのパッシングダウン。 パスアンドランの基本形ですね。 特に1年生はパスして動くという動作が少なかったので、勉強になったかな?
それが終わるとミニゲーム。 6分ゲームを3回やりました。
1ゲーム目と3ゲーム目はきっこさんとゆかさんに入ってもらって、3年生同士のゲームをしました。 2ゲーム目は、1年生対2年生のゲーム。
事前に3年生に聞いていました。
「ミニゲームは真剣勝負にする?」
すると、
「楽しみたい」
という意見が多数…。
キコユカのお二人と打ち合わせをしたときに、「3年生のゲームは楽しんでやりたいということなので、そんなに激しく動かないと思いますから(⌒∀⌒)ノ」って話をしてたの。
ところが!
試合が始まるとマジになり始めた3年生!
「楽しむって言ってたぢゃん!(>д<)」
キコユカのお二人もビックリですよ(笑) 奥村も最後のゲームできっこさんと変わり、ゲームをしました。 初めて3年生のマジなバスケットを一緒に体験することができ、肌でこう感じました。
「こんなバスケットしてたんだ(; ̄Д ̄)成長したなぁ。(≧∀≦)」
なんか嬉しかった。
きっこさんとゆかさんたちも帰り際、「3年生の成長ぶりにはびっくりしました!プレイが早すぎてついていけなかった(>д<)」と言ってました(*^▽^)
30分ほど延長されたクリニックが終了し、一言ずつ総評をいただきました。
そのあとはサイン会とグッズ販売に移りました。 色紙やバッグ、ボールなどを手に持って並ぶ子供たち。 いっぱい色んなものに書いてもらってました(^▽^〃)
満足そうな子供たち…。 楽しかった一日となったことでしょう。
キコユカクリニックは、バスケットの楽しさを教えてくれます。 改めて思い出させてくれます。 子供たちの嬉しそうな表情がなによりです♪
見に来て下さった方たちの中に、「クリニックを受けたかった」とおっしゃってた方がいました。 以前にも、「地域でクリニックをすれば?」という意見もありました。 私は、週に1回の木曜日の練習に来てくれている子供たちのためにご褒美をあげたいのです。 わざわざ塾の日をずらして練習に来てくれている子も中にはいます。 それは本当に有り難いと、心から感謝しているんです。 いつも怒られながら、それでも毎週来てくれている… 「指導ができる」ということは、子供たちがいてくれるからこそなのです…。
みなさんの思いに応えられなくてすみません。 私は一生懸命頑張る子供たちに、「頑張ってれば良いこともあるんだよ」っていうことも教えたいんです。 頑張っても何も得ることができないより、何か得たほうがもっと頑張れると思うから。 それを教えてあげることも大切だと思っています。
試合で勝ったとか負けたっていう勝敗も大事ですけど、また違う形の「心に残る楽しい思い出」を作ることも必要だと思っています。
「バスケって楽しい♪」
キツイ中でもそう感じてくれることが何よりです。
「あの頃楽しかったね(≧∀≦)」
そう思ってくれる未来を願っています。
キコユカワールドの皆さん、クリニックありがとうございました!
長くなっちゃった(>д<)
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