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2011/07/23(土) 中学バスケ☆木更津・袖ヶ浦支部総体地区予選…番外編

ファイアフラメンバー2年のフウカ…(この日記を読んでくれてる方はすでにご存知だと思いますが)

会場で会ったとき、「奥村さんに言われたことが軽くショックだった(T△T)」と言ってきました。

先日の試合で負けた後、フウカからメールをもらいました。

「自分のファールのせいでみんなに迷惑をかけちゃいました。私に強くなる力をください。」

返信をしました。

「私が力を与えるときは、自分でしっかり努力してるヤツにしか与えないよ。フウカはまだ伝わらない。勉強にしてもバスケにしても中途半端だろ。」

このメールの内容にショックを受けたみたいです。

だって本当だし。

「おまえは他力本願すぎんだよ!(≧□≦)」


「第一、男がどうのとか言ってる時点でバツだろ!私が巌根を教えてたときは男女交際バツだったぞ!『男取るかバスケ取るかどっちかにしろ!男取るならバスケ辞めろ!』って言ってきた。付き合ってたヤツだって別れさせたしね。」

こう話しました。


すると何時間か経ってからフウカからメールが来ました。


「私ほんとうは彼氏がいました。でも奥村さんに今日男かバスケかって言われて考えて、私今日別れました。なのでよろしくお願いします( ̄∀ ̄)」



はぁぁぁぁぁぁぁ!?(>д<)

仕事中ビックリ!
思わず笑っちまった…

仕事が終わってからフウカに返信しました。


え(≧◇≦)














たまげましたね!

いやぁ、まいったコイツ…。

男いたんかよ!(;¬д¬)

次の日、彼氏に送ったメールをわざわざ見せてくれたフウカ…

一方的な別れ…(ーー;)


そりゃ、私もビックリだけど、彼氏もビックリだろうね…。


どうすりゃいいの?
フウカ…

あー…
脳みそが痛い!(>д<)

2011/07/22(金) 中学バスケ☆木更津・袖ヶ浦支部総体地区予選…#2
準決勝が始まりました。


前回、太田のゾーンを攻めきれず、自滅した岩根西でしたが、今大会はゾーン攻略をしてきましたね!

さらに岩根西はゾーンディフェンスで対抗!

それに対し、なかなかリズムに乗れない太田。
ゾーンを攻めきれず、シュートが入らない…

ハーフ終了、21-14で岩根西がリード。

そして後半では、岩根西が太田を追い込むかのようにゾーンプレスを仕掛けました。

第3クォーターで一気に突き放し、試合は岩根西が見事リベンジを果たしました!



一方の畑沢対木二中の対戦は、最初から最後まで接戦!

目が離せないほどの一進一退の攻防が繰り広げられていました。

木二中のマンツーマンディフェンスが良く、攻めに苦しむ畑沢はなかなかシュートが入らない…

しかし畑沢の意地が出始め、ダブルチームを仕掛け始めました!

苦しむ木二中(><”)

パスカットからの速攻が決まりだした畑沢は、徐々に点差を離しますが、木二中の粘りもよく、手に汗握る展開となりました。

木二中の2年生マドカ(ファイアフライメンバー)のスリーポイントがよく決まってました!

しかし、畑沢のディフェンスが機能し、そのまま逃げ切り、畑沢が勝ちました。


決勝戦は、やはりこのカード。

畑沢対岩根西の対戦です。



決勝戦前、岩根西#4のヒカルに、「忘れ物はするなよ。おまえのバスケしてこい!勝ちたいと強く思うチームが絶対勝つ!頑張ってきな!」って言ったら、感極まって涙を浮かべてた…。

これまでのバスケが詰まってるんだなって思った。


やっとのステージ、決勝戦。

思い出す、4年前の最後の総体…


試合前のアップのとき、観客席から「ヒカルー!頑張れよぉー!!」って叫んだら、「頑張るよぉー!」って大声で返してくれた(≧∇≦)


さぁ試合開始です。

始まりは両チームのスリーポイント合戦でした。

岩根西のレイアップが決まらず加点に苦しむ一方、畑沢は岩根西のゾーンを攻略し、徐々に点差を広げていきました。

しかし、岩根西も負けじとディフェンスやリバウンドを頑張り、速攻が決まりだし、点差をつめていきました。

その中でも岩根西#4のヒカルのシュートがさえない…

それでも前半は岩根西がリードしていました。

ハーフタイムに入り、下へ降りたらヒカルが来ました。

すると、「奥村さん!シュートが入らない…!(T△T)」って泣き出したのです。

「それでも攻め続けろ。シュートを打ったら自バウンドすればいいんだよ。ミスしたら取り返せばいいだろ?ディフェンスとかリバウンドとか、やることあるぞ!おまえのバスケしてこい!自分を信じろ!大丈夫だから!」

と伝えると、大きくうなずいてベンチへ戻っていきました。

悩まなくていい。
やるべきことはやってきたんだから。
自信もってプレイすればいいんだよ。

ちょっと心配だったから、観客席へは戻らず、体育館の入り口で応援してました。
そのほうが近くで声かけられると思ったから…

第3クォーターに入ってもヒカルのシュートは入らず、一方の畑沢はスリーポイントがよく入り、点差が広がり始めてきました。


シュートが入らず悩むヒカルを何度も呼んで、自分の左胸を叩いて『自分に負けんな!』ってゼスチャーをしました。


そして第4クォーター…

このクォーターですべてが決まる…。

ヒカルに、「ディフェンスもオフェンスもどんどん攻めろ!」と言いました。

20点近い点数を縮めるには、ディフェンスで攻めて、速い攻めを展開しなければ8分で逆転は不可能…
ゆっくり攻めてたり守ってたりしてたら、時間が流れるだけ…

第4クォーターしょっぱな、岩根西はマンツーマンに切り換え、上からのプレスで勝負に出た!

守るディフェンスなんか、ヒカルたちのバスケじゃない!
やっぱマンツーで攻めなきゃね!

プレスディフェンスで畑沢のミスを誘い、逆速攻が決まりだし、徐々に点差を縮めていく岩根西!

心配してたヒカルのスリーポイントがやっと決まり、さらにリズムに乗り始めました!

しかし、畑沢も負けてない!

両チーム、激しいルーズボール合戦、ボールに対する執着心が凄かったです!

4点差まで縮める猛追の岩根西、常勝の意地を見せる畑沢。

素晴らしいバスケを見せてくれています。


試合終了。

畑沢が優勝しました。


試合終了のブザーが鳴った瞬間、泣きながら床に座り込んでうずくまったヒカル…

立てずに仲間に肩を借りながら最後の挨拶をしてました。

その姿を見た瞬間、目頭が熱くなりました…。

『終わっちゃった…』



午後から仕事だったのでヒカルに会いに行きました。
お母さんと一緒に、膝を抱えて泣いてました。

声をかけると大泣きしました。

「勝ちたかった…!」

ヒカルにはそれしかなかったんです。

負けた悔しさを抑えきれない状態…

当たり前だよね、畑沢に勝ちたくて誰よりも頑張ってきたんだから。
負けるのは悔しい…!
一番よくわかる。


仲間のところへ戻ろうとするヒカルに、「来週ファイフラに来なよ!」って言うと、さらに泣きながら戻ってきて、思い出したかのように「バスケ終わっちゃったぁ…(T△T)」。

負けた悔しさ、中学バスケが終わっちゃったという思いが交差して、脳みそがパンクしてる感じ…。



よく頑張ったよ。

ホントよく頑張った!!

負けず嫌いバスケ、大好きだったよ。

ありがとな。


3年生のみんな、お疲れさま!!

2011/07/21(木) 中学バスケ☆木更津・袖ヶ浦支部総体地区予選…#1
7月20日から始まった木袖支部総体…。

ファイアフライに来てくれてる3年生は4人です。(岩根、岩根西、木二中、波岡)

早いもんで、引退がかかった総体がとうとう来てしまいました。

子供たちには早々からこう言ってきました。

「最後の総体はどこのチームも勝ちにくる。特に3年生にとっては最後になる大会でもあるから、気持ちが違う!忘れ物しないように全力で頑張れ!」

総体は中学バスケの集大成…

だからこそどの子達にも勝ちにいってほしいと願います。



さて、今回の総体の組み合わせを見てビックリしたんだけど、なんと岩根と木二中が一回戦目で対戦!(>д<)

どちらも力のあるチームなのに一回戦目で当たるなんてもったいない!

クジって恐ろしい…



初日の試合が終わったあと、保護者の方から試合結果のメールをいただきました。

気になってた岩根対木二中の結果は…

3点差で木二中の勝利でした。

試合の内容はかなり凄かったみたいです。

見たかったなぁ(><”)

岩根にいる例の「フウカ」がまたやらかした…?

1クオーター目でファール3回だと!(≧□≦)

ファール王だな…。


そして波乱が勃発!!

波岡中が初戦で敗退とのこと…

ビックリでしたね。

総体は何が起こるかわからない…。



21日のベスト8の対戦は以下のとおり。

畑沢-志学館、木三中-木二中、岩根西-富来田、木一中-太田


順当にベスト4が出揃い、最終日22日の対戦は以下のとおり。

▼準決勝
畑沢-木二中、太田-岩根西


前大会で悔しい結果となった木二中と岩根西がリベンジなるか!

すごく楽しみでした。

2011/07/07(木) Mっ気たっぷりのジュニアメンバー(;¬д¬)
今日は七夕ですね。

なので会社で裏紙使って短冊をつくり、お願い事を書きました。

『反町隆史みたいなお父さんが欲しい』

それを会社の玄関の前にある観葉植物につけておきました。

願い事叶うかな♪ ←普通に無理だし。


話は変わりまして…

ウチのジュニアメンバーの中に一人すっげーMっ気たっぷりの子がいます。

どんなにけなしたことを言ってもへっちゃら…
凹むことはなく、逆になついてくる…。

コイツにはめちゃめちゃなこと言ってんのにな。

この前のメールだっておかしなもんで、文章の途中で「奥村さん大好きです(ハートマーク)」って書いてあったけど、その前後が好きに繋がるような内容じゃなかったんだよな…

「わぁー♪」っていう気持ちじゃなく、逆に「…え?どういうこと?」って考えてしまった…

それに「恋愛は×」って言ってんのに、

「奥村さぁーん、○○と別れちゃったんですよぉー」だの、「やっぱり寄り戻しましたぁ♪」とか、「こんな風に言ってくれたんですよぉ。メール見ます?」みたいな…(ーー;)

前なんか、「何年後かに公園で会おうね♪って言われたんですよぉ♪」

って言う話にみんなムカついて、

「おめー、そんなのあるわけねーだろ!その間に他の女好きになって付き合って忘れるんだよ、そんな約束!(≧□≦)」

とか本気で言っといた。
なのに、

「そんなこと絶対ないですよ!」

って、おい!(≧ω≦。)

で、結局別れてやんの。


おまけに、テストの点数が悪いんです…
日頃から、「バスケ辞めて勉強しろ!」って言ってんのに、「辞めません!」って…。

そして今日、先週肉離れを起こしたのもあり、今日の練習は休むと連絡がありました。

が、「見学ぐらいできんだろ?」って返信したら、

「三者面談でボロクソ言われて、今小3からのドリルやっています。次こそ恥ずかしくない点数を取ります」

ってメールが返ってきました。

呆れてモノが言えません…(ーー;)

今日の練習では、2年生のマドカ(↑のライバル)がすごく良かったんです♪チーム1、練習の意図がわかってる子で、急激に成長しています。どんどん上手くなってきてる…嬉しいですね♪

なので、フウカにメールをしました。

「それよりバスケ辞めて勉強したほうがいいんじゃね?(`▽´) 大丈夫!フウカがヘタレてる間、マドカが上手くなってきてるから♪いつ抜けても大丈夫だぜ!( ̄∀ ̄)b ワッハッハー!(*`▽´*)」

そうしたらすぐさま返信がきました。

「それはないです。バスケは何があってもやめません!月曜日には復帰してもっともっとがんばります(T△T)なのでこれからもよろしくお願いします(T△T)(T△T)」

いや…頑張るのは勉強だろ…(;¬д¬)

第一、それはないですってどういう意味だ?

困ったヤツだ…(ーー;)

誰かフウカの調教をよろしくお願いします…。

2011/07/04(月) 自分に負けるな!〜乗り越えることの嬉しさ〜#3
2010年6月26日、
千葉国際戦で見事復活をした愛ちゃんにメールを送りました。
私自身、愛ちゃんの復活がすごく嬉しかったから。

試合の様子はコチラ⇒
http://diary1.fc2.com/cgi-sys/ed.cgi/fireflybbc/?Y=2010&M=6&D=29

試合に勝ったとか負けたとかそうじゃなく、壁をよじのぼって乗り越えたことの意味のほうが勝敗より何倍も大きいことだからです。
それを乗り越えなければスタートラインには立てない…

その後の決勝リーグでも、「ルーズボール」「ディフェンス」を頑張り、「自分に勝つ!」という宣言をした愛ちゃん。

素直に嬉しかったですよ!
すごく純粋なんだなって思いました。

結局この大会で千葉英和は3位。
優勝は昭和学院、準優勝は千葉経済でした。

試合後、どうしても愛ちゃんに会って話がしたかったので、瑠愛に頼んで愛ちゃんを連れてきてもらいました。

本人目の前にして舞い上がった自分。
実を言うと本当はすげー人見知りなんです…
なのに違うキャラが出た…( ̄∀ ̄;)

すると愛ちゃんビックリ…!

瑠愛が、「愛先輩、ドンビキしてますよ…(ーー;)」

ゲッ!逆効果…

そのあとは超反省…
当分愛ちゃんに会えない…(T△T)

愛ちゃんも人見知りだという…

泣きたかった(T△T)
いや、巻き戻しして欲しいぐらいだった。

愛ちゃんとは丁重に接しないといけないと、毎日反省しました。


それはさておき…

今回のこの「大きな壁」を自分で乗り越えたということは、今後何かあっても乗り越える術を知ったわけですから、きっと大きく成長すると思いました。

正直、もう私の出番は終わったな…って、ちょっと寂しくもなりましたケド…

だけど、選手の成長が見れるのは本当に嬉しい!!
試合に勝つことも嬉しいけど、勝つ前に自分の本来のバスケットが発揮できるから結果に繋がるわけで、心がプラスになってなきゃ、目の前のバスケットすら見えない。

ミスしても取り返す気持ち、勝つために欠かせないルーズボールやリバウンド。
それを「やろう!」っていう気持ちにならなければマイナス2点のまんま。
マイナス2点をゼロにし、さらに2点取り返す、いわゆる「4点」分の働きをしなければ自分には勝てないということ。
ミスしっぱなしにしてはいけない。
ミスしてもやれることはいっぱいあるいうことを常に頭の中に入れておくことが大事なんです。

それができたら「自信」に変えればいい。

自信もって思いっきり自分のバスケをすればいい。

絶対できるから。

それと、愛ちゃんに聞いたことがありました。

「自分にとって一番の敵は誰かな?」

そうしたら迷わず、

「自分です」

と答えました。

『わかってる!!』ビックリしましたね。

教え子やチバコクのメンバーたちにも同じ質問をしたことがありましたが、たいがい「対戦相手」だったり「ライバル」だったり、「先生」と答えた子がほとんど…。
「自分」って答える子はいませんでした。

愛ちゃんは本当にバスケット意識が高い子…

いろんなことに気づかせてくれたり、再認識させられたり、すごく刺激を受けます。

だからいつも試合に行くのが楽しみでした。

愛ちゃんのプレイは私を元気にさせてくれる。
自分自身にとって、大きな存在となったのでした。


さらに、愛ちゃんたちの同級生たちは、中山MBC⇒市川4中⇒千葉英和と一緒にバスケをしてきてる仲間が多い。日本代表選手でもある麻菜美ちゃんと愛ちゃんとのコンビプレーは、いつ見ても素晴らしい!!ゾクゾクするぐらいパーフェクトな合わせのプレーです。

ぶっちゃけ、そのプレイを見るのが楽しみでもありました。

そして、いつの日か聞いたことがありました。
それは、愛ちゃんたちが千葉英和に来た理由が、「昭和学院を倒すこと」だってこと。
その話を聞いたときから、余計に千葉英和のファンになりましたね。

千葉英和が昭和学院を倒す日をいつも楽しみにしていました。

6月の総体が終わると、次に待っている公式戦は1月の新人戦です。

その年は千葉国体のため、いつもなら9月にやるはずのウィンターカップ予選が中止となったため、1月まで公式戦がありませんでした。

充電期間とし、しっかりとチーム作りをしてもらって、1月の新人戦で昭和をぶっ倒して欲しい!と思ってました。

そして、愛ちゃんにはもう一度爆発して欲しいと願うばかりでした。

8月15日に続く⇒
http://diary1.fc2.com/cgi-sys/ed.cgi/fireflybbc/?Y=2011&M=8&D=15

2011/07/03(日) 11回目の挑戦にして…木更津高専女子バスケット部
高専大会の地区予選が一週間をきりました…
今年の開催地は、地元木更津で行います。
会場は木更津市民体育館です。

7月8日(金)…公開練習&開会式
今年は担当校なので、選手宣誓は木更津高専の男女キャプテンが行います。

ナツ…大丈夫か?(;¬д¬)

7月9日(土)15:50〜…群馬VS産技品川の勝者

7月10日(日)11:10〜長野VS茨城の勝者

今年はこの組合せで全国大会出場をかけて挑戦します。

過去3年間連続で地区予選を優勝して全国大会へ出場してきました。2年前の2009年では、全国大会で準優勝をした実績もあります。なので本来は、この1位を守る側なんですけど…

なんかずっとモヤモヤしてるんです。
指導者が悩んでちゃいけないのわかってるんだけど…

木更津高専女子バスケット部の外部コーチになって今年で11年目…

この11年の間、いろんな選手に出会いました。

外部コーチになったときは、選手達のバスケに対する思いがすごく伝わっていました。
他の学校と違って、一学年に一人か二人いればいいほう。
高専の場合は5学年ありますが、全学年合わせても8人いるかどうか…
少ないときは全部で6人だったり…。

高専自体、女子の割合が少ないので、数ある部活の中でバスケ部に入ってくれる部員は少ないです。
一人入ってくれば本当に有難いという、そんな状態です。

選手自体のレベルも、それぞれ違います。
ミニバスのみの経験者だったり、初心者だったり、中学まできっちりやっている子もいれば、ジュニアオールスターを経験してる子がいたりしました。

となると、バスケに対する意識もレベルも違う…
そのメンバーたちを指導するのは、はっきり言って容易ではないです。

今年のメンバーは、5年生が一人、4年生が一人、3年生が二人、2年生が二人、1年生が3人の合計9人。
うち、ほぼ初心者が3人いて、どの子達も中学のバスケ成績は地区大会で1回戦もしくは2回戦に勝ち上がるかどうかというレベルです。

どこに合わせて技術指導したらいいのか、毎年悩みっぱなしです。

昨年の地区予選では、ぶっちぎりで優勝をし、全国大会へ出場しました。
その前の年に、全国大会で準優勝をしたメンバーがほとんど。
だから去年の全国大会でも、もう一度決勝へ上がれると思ってました。

しかし、初戦で敗退…

そのときから私の中で何かが切れた…

別に負けたからじゃない。

試合の内容、選手の思いがどこか違った。
それが悔しかった。

▼昨年の様子
http://diary1.fc2.com/cgi-sys/ed.cgi/fireflybbc/?Y=2010&M=8&D=28
毎年地区予選前に選手にこう言ってます。

「5年間頑張ってきた5年生のために、一日でも多く一緒にバスケするためにも、みんなで全国大会に行こう!」

そう言ってきた。

普通なら3年で終わるところを、5年間もキツイ練習をやり続けるんですから、やっぱ結果は残してやりたいと思っています。
普段からそんな話をし続けてきただけに、去年の負けは私にとってみたらものすごく大きく残りました。

全国大会が終わってからいろいろと考えました。
顧問の先生と自分自身の本音を話しました。
卒業生とも話をしました。

一番のモヤモヤが、

「選手達のバスケに対する思いはどこにあるんだろうか、勝ちたいのか、それともほどよく楽しめればいいのか」

先生に話をしました。

「私は中途半端に指導はできない。やるからには徹底的に練習するし、勝ちにもいく。もしそんなバスケを望んでないなら、辞めます。」

全国が終わった後、1ヶ月間はOFFにしていますが、そのあとも練習には行きませんでした。

そして今年の3月頃、コーチ更新の連絡がありました。
生徒同士のミーティングがあったようで、キャプテンのナツが我が家に来ました。コーチ継続のお願いです。
ミーティングで全員の気持ちが固まったようで、大会で勝ちたいとのこと…

その気持ちは受け止める…しかし時間がない…。なんでこんなに時間がかかった?

半年以上の時間のロスは大きい…
ぶっちゃけ、勝算は低い…

私がいない間、ファイフラのメンバーとか、卒業生のミホが練習に行ってくれてたという。有難かった。
しかし、「難しいです…」というのが率直な意見…。

それは見ても納得のいく内容です。
でも本人達なりに一生懸命なのは伝わっています。

しかし私には見えないんです。
わからないんです。

いつもならすごく感じるものがあるのに、本当の気持ちはどこにあるの?って練習に行く度に思ってしまう…

卒業生には、「勝たせてやって下さい!」と言われます。
勝たせてやりたいのはやまやま…
私はバスケで負けるのが一番キライ。

でもね…私や卒業生がいくらそう思ってても、選手本人達がその思いにならなきゃ難しい。

今日の練習のときに、今大会アシスタントコーチとしてベンチに入るミホと話をしてるなかで思い出したことがあります。
誰かが言ってたことです。

「高専は誰もバスケしに来てるわけじゃない。目的が違う。」

私が求めすぎてるのかな?
そうなら、わざわざお金出して外部コーチを雇わなくても、顧問の先生だけで十分なのでは?と思う自分…

なんかそんな思いがいっぱいありすぎて、わからなくなってる。
大会前なのにね…
自分でもどうしていいかわからない。

んー…

わからない…


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