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2011/07/22(金) 中学バスケ☆木更津・袖ヶ浦支部総体地区予選…#2
準決勝が始まりました。


前回、太田のゾーンを攻めきれず、自滅した岩根西でしたが、今大会はゾーン攻略をしてきましたね!

さらに岩根西はゾーンディフェンスで対抗!

それに対し、なかなかリズムに乗れない太田。
ゾーンを攻めきれず、シュートが入らない…

ハーフ終了、21-14で岩根西がリード。

そして後半では、岩根西が太田を追い込むかのようにゾーンプレスを仕掛けました。

第3クォーターで一気に突き放し、試合は岩根西が見事リベンジを果たしました!



一方の畑沢対木二中の対戦は、最初から最後まで接戦!

目が離せないほどの一進一退の攻防が繰り広げられていました。

木二中のマンツーマンディフェンスが良く、攻めに苦しむ畑沢はなかなかシュートが入らない…

しかし畑沢の意地が出始め、ダブルチームを仕掛け始めました!

苦しむ木二中(><”)

パスカットからの速攻が決まりだした畑沢は、徐々に点差を離しますが、木二中の粘りもよく、手に汗握る展開となりました。

木二中の2年生マドカ(ファイアフライメンバー)のスリーポイントがよく決まってました!

しかし、畑沢のディフェンスが機能し、そのまま逃げ切り、畑沢が勝ちました。


決勝戦は、やはりこのカード。

畑沢対岩根西の対戦です。



決勝戦前、岩根西#4のヒカルに、「忘れ物はするなよ。おまえのバスケしてこい!勝ちたいと強く思うチームが絶対勝つ!頑張ってきな!」って言ったら、感極まって涙を浮かべてた…。

これまでのバスケが詰まってるんだなって思った。


やっとのステージ、決勝戦。

思い出す、4年前の最後の総体…


試合前のアップのとき、観客席から「ヒカルー!頑張れよぉー!!」って叫んだら、「頑張るよぉー!」って大声で返してくれた(≧∇≦)


さぁ試合開始です。

始まりは両チームのスリーポイント合戦でした。

岩根西のレイアップが決まらず加点に苦しむ一方、畑沢は岩根西のゾーンを攻略し、徐々に点差を広げていきました。

しかし、岩根西も負けじとディフェンスやリバウンドを頑張り、速攻が決まりだし、点差をつめていきました。

その中でも岩根西#4のヒカルのシュートがさえない…

それでも前半は岩根西がリードしていました。

ハーフタイムに入り、下へ降りたらヒカルが来ました。

すると、「奥村さん!シュートが入らない…!(T△T)」って泣き出したのです。

「それでも攻め続けろ。シュートを打ったら自バウンドすればいいんだよ。ミスしたら取り返せばいいだろ?ディフェンスとかリバウンドとか、やることあるぞ!おまえのバスケしてこい!自分を信じろ!大丈夫だから!」

と伝えると、大きくうなずいてベンチへ戻っていきました。

悩まなくていい。
やるべきことはやってきたんだから。
自信もってプレイすればいいんだよ。

ちょっと心配だったから、観客席へは戻らず、体育館の入り口で応援してました。
そのほうが近くで声かけられると思ったから…

第3クォーターに入ってもヒカルのシュートは入らず、一方の畑沢はスリーポイントがよく入り、点差が広がり始めてきました。


シュートが入らず悩むヒカルを何度も呼んで、自分の左胸を叩いて『自分に負けんな!』ってゼスチャーをしました。


そして第4クォーター…

このクォーターですべてが決まる…。

ヒカルに、「ディフェンスもオフェンスもどんどん攻めろ!」と言いました。

20点近い点数を縮めるには、ディフェンスで攻めて、速い攻めを展開しなければ8分で逆転は不可能…
ゆっくり攻めてたり守ってたりしてたら、時間が流れるだけ…

第4クォーターしょっぱな、岩根西はマンツーマンに切り換え、上からのプレスで勝負に出た!

守るディフェンスなんか、ヒカルたちのバスケじゃない!
やっぱマンツーで攻めなきゃね!

プレスディフェンスで畑沢のミスを誘い、逆速攻が決まりだし、徐々に点差を縮めていく岩根西!

心配してたヒカルのスリーポイントがやっと決まり、さらにリズムに乗り始めました!

しかし、畑沢も負けてない!

両チーム、激しいルーズボール合戦、ボールに対する執着心が凄かったです!

4点差まで縮める猛追の岩根西、常勝の意地を見せる畑沢。

素晴らしいバスケを見せてくれています。


試合終了。

畑沢が優勝しました。


試合終了のブザーが鳴った瞬間、泣きながら床に座り込んでうずくまったヒカル…

立てずに仲間に肩を借りながら最後の挨拶をしてました。

その姿を見た瞬間、目頭が熱くなりました…。

『終わっちゃった…』



午後から仕事だったのでヒカルに会いに行きました。
お母さんと一緒に、膝を抱えて泣いてました。

声をかけると大泣きしました。

「勝ちたかった…!」

ヒカルにはそれしかなかったんです。

負けた悔しさを抑えきれない状態…

当たり前だよね、畑沢に勝ちたくて誰よりも頑張ってきたんだから。
負けるのは悔しい…!
一番よくわかる。


仲間のところへ戻ろうとするヒカルに、「来週ファイフラに来なよ!」って言うと、さらに泣きながら戻ってきて、思い出したかのように「バスケ終わっちゃったぁ…(T△T)」。

負けた悔しさ、中学バスケが終わっちゃったという思いが交差して、脳みそがパンクしてる感じ…。



よく頑張ったよ。

ホントよく頑張った!!

負けず嫌いバスケ、大好きだったよ。

ありがとな。


3年生のみんな、お疲れさま!!


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