OKUの独り言(笑)
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2011/07/03(日) 11回目の挑戦にして…木更津高専女子バスケット部
高専大会の地区予選が一週間をきりました…
今年の開催地は、地元木更津で行います。
会場は木更津市民体育館です。

7月8日(金)…公開練習&開会式
今年は担当校なので、選手宣誓は木更津高専の男女キャプテンが行います。

ナツ…大丈夫か?(;¬д¬)

7月9日(土)15:50〜…群馬VS産技品川の勝者

7月10日(日)11:10〜長野VS茨城の勝者

今年はこの組合せで全国大会出場をかけて挑戦します。

過去3年間連続で地区予選を優勝して全国大会へ出場してきました。2年前の2009年では、全国大会で準優勝をした実績もあります。なので本来は、この1位を守る側なんですけど…

なんかずっとモヤモヤしてるんです。
指導者が悩んでちゃいけないのわかってるんだけど…

木更津高専女子バスケット部の外部コーチになって今年で11年目…

この11年の間、いろんな選手に出会いました。

外部コーチになったときは、選手達のバスケに対する思いがすごく伝わっていました。
他の学校と違って、一学年に一人か二人いればいいほう。
高専の場合は5学年ありますが、全学年合わせても8人いるかどうか…
少ないときは全部で6人だったり…。

高専自体、女子の割合が少ないので、数ある部活の中でバスケ部に入ってくれる部員は少ないです。
一人入ってくれば本当に有難いという、そんな状態です。

選手自体のレベルも、それぞれ違います。
ミニバスのみの経験者だったり、初心者だったり、中学まできっちりやっている子もいれば、ジュニアオールスターを経験してる子がいたりしました。

となると、バスケに対する意識もレベルも違う…
そのメンバーたちを指導するのは、はっきり言って容易ではないです。

今年のメンバーは、5年生が一人、4年生が一人、3年生が二人、2年生が二人、1年生が3人の合計9人。
うち、ほぼ初心者が3人いて、どの子達も中学のバスケ成績は地区大会で1回戦もしくは2回戦に勝ち上がるかどうかというレベルです。

どこに合わせて技術指導したらいいのか、毎年悩みっぱなしです。

昨年の地区予選では、ぶっちぎりで優勝をし、全国大会へ出場しました。
その前の年に、全国大会で準優勝をしたメンバーがほとんど。
だから去年の全国大会でも、もう一度決勝へ上がれると思ってました。

しかし、初戦で敗退…

そのときから私の中で何かが切れた…

別に負けたからじゃない。

試合の内容、選手の思いがどこか違った。
それが悔しかった。

▼昨年の様子
http://diary1.fc2.com/cgi-sys/ed.cgi/fireflybbc/?Y=2010&M=8&D=28
毎年地区予選前に選手にこう言ってます。

「5年間頑張ってきた5年生のために、一日でも多く一緒にバスケするためにも、みんなで全国大会に行こう!」

そう言ってきた。

普通なら3年で終わるところを、5年間もキツイ練習をやり続けるんですから、やっぱ結果は残してやりたいと思っています。
普段からそんな話をし続けてきただけに、去年の負けは私にとってみたらものすごく大きく残りました。

全国大会が終わってからいろいろと考えました。
顧問の先生と自分自身の本音を話しました。
卒業生とも話をしました。

一番のモヤモヤが、

「選手達のバスケに対する思いはどこにあるんだろうか、勝ちたいのか、それともほどよく楽しめればいいのか」

先生に話をしました。

「私は中途半端に指導はできない。やるからには徹底的に練習するし、勝ちにもいく。もしそんなバスケを望んでないなら、辞めます。」

全国が終わった後、1ヶ月間はOFFにしていますが、そのあとも練習には行きませんでした。

そして今年の3月頃、コーチ更新の連絡がありました。
生徒同士のミーティングがあったようで、キャプテンのナツが我が家に来ました。コーチ継続のお願いです。
ミーティングで全員の気持ちが固まったようで、大会で勝ちたいとのこと…

その気持ちは受け止める…しかし時間がない…。なんでこんなに時間がかかった?

半年以上の時間のロスは大きい…
ぶっちゃけ、勝算は低い…

私がいない間、ファイフラのメンバーとか、卒業生のミホが練習に行ってくれてたという。有難かった。
しかし、「難しいです…」というのが率直な意見…。

それは見ても納得のいく内容です。
でも本人達なりに一生懸命なのは伝わっています。

しかし私には見えないんです。
わからないんです。

いつもならすごく感じるものがあるのに、本当の気持ちはどこにあるの?って練習に行く度に思ってしまう…

卒業生には、「勝たせてやって下さい!」と言われます。
勝たせてやりたいのはやまやま…
私はバスケで負けるのが一番キライ。

でもね…私や卒業生がいくらそう思ってても、選手本人達がその思いにならなきゃ難しい。

今日の練習のときに、今大会アシスタントコーチとしてベンチに入るミホと話をしてるなかで思い出したことがあります。
誰かが言ってたことです。

「高専は誰もバスケしに来てるわけじゃない。目的が違う。」

私が求めすぎてるのかな?
そうなら、わざわざお金出して外部コーチを雇わなくても、顧問の先生だけで十分なのでは?と思う自分…

なんかそんな思いがいっぱいありすぎて、わからなくなってる。
大会前なのにね…
自分でもどうしていいかわからない。

んー…

わからない…


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