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2011/07/04(月)
自分に負けるな!〜乗り越えることの嬉しさ〜#3
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2010年6月26日、 千葉国際戦で見事復活をした愛ちゃんにメールを送りました。 私自身、愛ちゃんの復活がすごく嬉しかったから。
試合の様子はコチラ⇒ http://diary1.fc2.com/cgi-sys/ed.cgi/fireflybbc/?Y=2010&M=6&D=29
試合に勝ったとか負けたとかそうじゃなく、壁をよじのぼって乗り越えたことの意味のほうが勝敗より何倍も大きいことだからです。 それを乗り越えなければスタートラインには立てない…
その後の決勝リーグでも、「ルーズボール」「ディフェンス」を頑張り、「自分に勝つ!」という宣言をした愛ちゃん。
素直に嬉しかったですよ! すごく純粋なんだなって思いました。
結局この大会で千葉英和は3位。 優勝は昭和学院、準優勝は千葉経済でした。
試合後、どうしても愛ちゃんに会って話がしたかったので、瑠愛に頼んで愛ちゃんを連れてきてもらいました。
本人目の前にして舞い上がった自分。 実を言うと本当はすげー人見知りなんです… なのに違うキャラが出た…( ̄∀ ̄;)
すると愛ちゃんビックリ…!
瑠愛が、「愛先輩、ドンビキしてますよ…(ーー;)」
ゲッ!逆効果…
そのあとは超反省… 当分愛ちゃんに会えない…(T△T)
愛ちゃんも人見知りだという…
泣きたかった(T△T) いや、巻き戻しして欲しいぐらいだった。
愛ちゃんとは丁重に接しないといけないと、毎日反省しました。
それはさておき…
今回のこの「大きな壁」を自分で乗り越えたということは、今後何かあっても乗り越える術を知ったわけですから、きっと大きく成長すると思いました。
正直、もう私の出番は終わったな…って、ちょっと寂しくもなりましたケド…
だけど、選手の成長が見れるのは本当に嬉しい!! 試合に勝つことも嬉しいけど、勝つ前に自分の本来のバスケットが発揮できるから結果に繋がるわけで、心がプラスになってなきゃ、目の前のバスケットすら見えない。
ミスしても取り返す気持ち、勝つために欠かせないルーズボールやリバウンド。 それを「やろう!」っていう気持ちにならなければマイナス2点のまんま。 マイナス2点をゼロにし、さらに2点取り返す、いわゆる「4点」分の働きをしなければ自分には勝てないということ。 ミスしっぱなしにしてはいけない。 ミスしてもやれることはいっぱいあるいうことを常に頭の中に入れておくことが大事なんです。
それができたら「自信」に変えればいい。
自信もって思いっきり自分のバスケをすればいい。
絶対できるから。
それと、愛ちゃんに聞いたことがありました。
「自分にとって一番の敵は誰かな?」
そうしたら迷わず、
「自分です」
と答えました。
『わかってる!!』ビックリしましたね。
教え子やチバコクのメンバーたちにも同じ質問をしたことがありましたが、たいがい「対戦相手」だったり「ライバル」だったり、「先生」と答えた子がほとんど…。 「自分」って答える子はいませんでした。
愛ちゃんは本当にバスケット意識が高い子…
いろんなことに気づかせてくれたり、再認識させられたり、すごく刺激を受けます。
だからいつも試合に行くのが楽しみでした。
愛ちゃんのプレイは私を元気にさせてくれる。 自分自身にとって、大きな存在となったのでした。
さらに、愛ちゃんたちの同級生たちは、中山MBC⇒市川4中⇒千葉英和と一緒にバスケをしてきてる仲間が多い。日本代表選手でもある麻菜美ちゃんと愛ちゃんとのコンビプレーは、いつ見ても素晴らしい!!ゾクゾクするぐらいパーフェクトな合わせのプレーです。
ぶっちゃけ、そのプレイを見るのが楽しみでもありました。
そして、いつの日か聞いたことがありました。 それは、愛ちゃんたちが千葉英和に来た理由が、「昭和学院を倒すこと」だってこと。 その話を聞いたときから、余計に千葉英和のファンになりましたね。
千葉英和が昭和学院を倒す日をいつも楽しみにしていました。
6月の総体が終わると、次に待っている公式戦は1月の新人戦です。
その年は千葉国体のため、いつもなら9月にやるはずのウィンターカップ予選が中止となったため、1月まで公式戦がありませんでした。
充電期間とし、しっかりとチーム作りをしてもらって、1月の新人戦で昭和をぶっ倒して欲しい!と思ってました。
そして、愛ちゃんにはもう一度爆発して欲しいと願うばかりでした。
8月15日に続く⇒ http://diary1.fc2.com/cgi-sys/ed.cgi/fireflybbc/?Y=2011&M=8&D=15
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