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2012/06/23(土)
中学バスケ@市内大会
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なにこの超久々な感じはぁ〜(-_-;)
忙しくって書けなかった(T_T)
さてさて!
今日は地元中学バスケの市内大会最終日。
今大会スーパーシードの岩根西中がようやく登場し、初戦は木更津二中とでした。
しかし、岩根西中はキャプテンのアヤミが肉離れの完治がされないまま出場、 ポイントゲッターのマイも足の故障が完治されないまま出場しました。
「オイオイ(-_-;) 無理するなよ」
でも、
「あと2つの大会しかないから出たい!」と言ってきたアヤミ。
その気持ちがわかるだけに、しぶしぶ承知しました。
試合開始。
心配だった岩根西中の立ち上がりはやはり最悪でした。
っていうか、一試合とおして、
「勝ちたいのか?」
というぐらい、魂が入ってないプレイが続き、木更津二中にずっとリードされたまんま後半へ。
ところが後半もリズムが戻らず、そのまんま試合終了…。
…先日の県大会第一戦目と同じ状況…
しかもスーパーシード一回戦負け…
あんだそりゃ…(-_-;)
一方の木更津二中キャプテンのマドカのプレイは、好調でした。
やっと前のマドカに戻った感じで嬉しかったです。
試合修了後、すぐさまミーティングに入った岩根西中。
途中で私も参加しました。
試合見てても、普段の練習をサボってるなってわかったけど、あえて聞いてみました。
「ちゃんと練習やってたのか?」
すると、
「普段の練習は、サボってる人が多かったと思います。」とのこと。
実は、私がミーティングに参加する前に、アヤミがみんなに向けてすでに怒ったようです。
「明日から練習なんかしなくていい!」
恐らく今回、本気で仲間に対して怒ったと思います。
みんなが変わらないと勝てないこと一番良くわかってるから。
そして何よりも「勝ち」にこだわり、負けることがキライだからプライドがある。
体力を落としたくないからって夜ランニングをしたり、クラブの練習場までランニングで来たりする努力家。
やる気ないならコートに立つ必要もないだろうし、練習だってやる意味がない、きっとそう思ったのでしょう。
キャプテン自ら離脱宣言をし、泣きじゃくる1年生や2年生、3年生たちの話し合いは続きました。
ミーティングから抜けた私を追いかけるように出てきたアヤミ。
「明日から練習しなくていいと思ってる。今日の試合だって負けたけど全然悔しくない。勝てないの当たり前でしょ。」
ごもっともすぎて何も言えなかった。
「気持ちがなきゃ勝てない」ということをよくわかっています。
選手たちが本気で勝ちたいと思わなければ、練習の姿勢だっていい加減になる。
でも逆に「勝ちたい」と本気で思った時には、練習だけじゃなく、個人のプレイもチーム全体的に変わるんです。
それをいつも教えているだけに、今回仲間に対してブチギレたのだと思います。
すべては最後の総体で「優勝」するため…
私と話したあと、ミーティングに戻ったアヤミでしたが、すぐ出てきたかと思えば下へ降りていきました。
すると、メンバー全員が泣きながら慌ててアヤミを追いかけて行きました。
「どした???」保護者も先生もその行動にびっくり!
下へ降りていくと体育館の外まで必死で探すメンバーたち。
するとヒョコンと現れたアヤミ。
「え?おまえどこ行ってたの!?みんな必死で探してるぞ!?」
「いや、男バスの先生に挨拶してきた」
アヤミを見つけたメンバーたちはダッシュで駆け寄ってきました。
泣きながらアヤミを説得するメンバーたち…
市民体育館の玄関でみんなの説得が続き、ようやくアヤミも納得したようです。
ってか、すげーリアルなドラマが展開されたし…
指導者の出る幕なし…(^_^;)
岩根西中女バスでは、アヤミの存在はデカイということと、仲間から厚い信頼があるんだとつくづく思いました。
凄いですね…。
要するに「バスケット意識が高い」ということですね。
来週からの練習で選手たちの気持ちが変わったなら、間違いなく「優勝」も目じゃないと思います。
楽しみです。
そういえばアヤミが言ってたな。
「試合に負けたのは悔しくないけど、プレイでやられたのは悔しい!!だから総体で必ずぶっ潰す!」
さて、私もそろそろ本気だすかなw
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