|
2006/02/04(土)
愛犬と飼い主
|
|
|
今日は心の痛い出来事があった。 友人が家に遊びに来ていて そろそろ帰ろうかと外に出たときのこと。
うちから50mくらい離れた車通りの多い道で 「ドン!」とゆう鈍い音と「キャン」とゆう 犬の悲鳴が聞こえた。 どこかの犬が車にはねられたのでは…と まず旦那が先に現場へ行った。 その後すぐ私と友人も現場へ。 そしたら近所のダックス2頭がパニックになって 走り去って行った。 そして、飼い主さんのおばちゃんが犬を追いかけ 少し走ったところでうずくまってしまった。 旦那はすぐ走って犬達を追いかけて行き 私はおばちゃんの元へ。
おばちゃんの話では ダックスが尻尾を車にひかれ 助けようとしたおばちゃんも車に腕を踏まれたらしい。 おばちゃんもパニックになってて 「犬が死んでしまう…」とずっと言っていた。
すぐ救急車が駆けつけ 逃げたダックス達も無事つかまり おばちゃんは救急車で病院へ、 犬もおうちの人が病院へ連れて行った。
近所の人もわんさか集まってきて 静かなうちの近所は一時騒然となった。 近所の人たちはとにかくおばちゃんの 怪我を心配していたけれど 当のおばちゃん自身は ずーっと犬の心配をしていて 側にいた私は心が痛く辛かった。
現場を見てはいないけど車にひかれそうになった犬を おばちゃんはとっさに自分の腕でかばった んじゃないかと思う。 うちの犬が同じ状況になったら… たぶん私も自分が飛び出すんだろうなぁ… と思うと犬のことばかり心配していた おばちゃんの気持ちが痛いほど伝わってきた。
おばちゃんも犬も命に別状なく 無事であることを祈りたい。
|
|
|
|