|
2006/12/05(火)
東京湾は日暮れて夕波小波
|
|
|
ひまひまな一日、ゴロゴロ過ごしていてもしょうがないと一念発起し(←そんな大層なもんじゃないです)、久里浜からフェリーに乗って千葉へ向かいました。 朝のフェリーは、空気が締まっていて気持ちがいい。ここが東京湾であることを忘れ、瀬戸内海を旅しているような気分です。 帰りのフェリーは一転して、ゴルフの帰り客で大盛況。瀬戸内紀行気分は吹っ飛んでしまいました(ゴルフをやる人って、なんかみんな脂ぎってて騒々しいイメージがあるのですが。偏見か)。
千葉では、紅葉の名所だという県道をぶらぶらと歩いてきました。ぶらぶらと言うと聞こえはいいですが、終盤はよれよれ状態でした。バスが1時間以上来ないので駅まで歩くことにしたら、予想以上に遠かった上に、例によって道に迷ったりして。明日の筋肉痛が心配です。
ようやくたどり着いた田舎駅のホームで列車を待っていると、学ランを着た男子生徒が携帯をいじりながらタバコを吸い始めました。風貌からして、まだ高校生ではなさそう。 今からタバコ吸ってると身長とまっちゃうよーん(←タバコ吸ってないのに身長止まった人)と思っていると、タバコ少年、近くにいたメガネのおとなしそうな男の子(同じく学ラン姿。中1ぐらいか)に、おもむろに話しかけました。 「…みんなにいじめられてない?(-。-)ボソッ」 「…(うつむき加減に)いえ、いじめられてません」 ・・・しばし無言。端から見たら、いまの雰囲気がいじめられてるように見えてしまいそう。 「…なんかあったら、俺に言って」 そう言い残すと、男子生徒は去っていきました。メガネ少年の先輩だったんでしょうか。言葉は少ないけど、なんかいい会話でした。
|
|
|
|