ホームページ最新月全表示|携帯へURLを送る(i-modevodafoneEZweb

2007年1月
前の月 次の月
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31      
最新の絵日記ダイジェスト
2023/11/11 ひまひま日記、お引越ししました
2023/11/09 お引越し検討中(ひまひま日記の)
2023/10/07 バカさ持て余しの鉄道旅
2023/09/09 路線バス&高速バス乗り継ぎの旅
2023/08/17 ひまひまドラマ日記(エルピス-希望、あるいは災い-)

直接移動: 202311 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  202212 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  202112 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  202012 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  201912 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  201812 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  201712 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  201612 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  201512 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  201412 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  201312 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  201212 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  201112 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  201012 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  200912 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  200812 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  200712 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  200612 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  200512 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  200412 11 10 9 8 7 6 月 

2007/01/16(火) 思い出はかしてつとともに
 毎度鉄道ネタかテレビネタが大半を占めるひまひま日記ですが、今回はその合わせ技!? テレビ東京『ガイアの夜明け「消えゆくローカル線・再生への闘い」』を見ました。この番組で鉄道を扱うのは久しぶりでしょうか。

 番組はまず、昨年11月末で廃線となった神岡鉄道の最終日を取材。岐阜県のまさに山奥を走る路線で、一度乗ったことがあるのですが乗客は自分のほかに2,3名。今まで乗った路線の中でも指折りのローカル線という印象でした。番組内での、運転士の「いつかはこの日が来ると思っていた」との言葉に頷かざるを得ませんでした。
 神岡鉄道をプロローグとして、番組は本題へ。住民の支援のもと、岡山県の運輸会社が経営に参画して存続した「和歌山電鐵」と、住民運動の盛り上がりも無く廃線が確定的となった「鹿島鉄道」が対比的に描かれます。住民に愛され生き残る鉄道と、住民に見捨てられ消え行く鉄道。厳しいまでに対照的です。
 住民の意識の差が鉄道の存続を左右するというわけですが、和歌山に比べて茨城の住民の意識が低い、なんてことはないでしょう。沿線人口、周辺の道路状況、今までの経営状況など、様々な要因が考えられるので、そのあたりをもっと踏み込んでもらえれば…という気はしましたが、とにかく鉄道の将来について考えさせられる特集ではありました。
 鉄道の経営はどこも厳しいようです。少子高齢化が進んで、ますます厳しくなる一方でしょう。二俣住民の足、我らが(?)相鉄も、ここ10年ほどは乗客が減り続けているとのこと。儲かっているのは東京近郊の一部路線ぐらいのもの。もはや企業努力で地方私鉄を存続するのは限界で、公共交通機関として行政の抜本的な支援が不可欠なような気がします。などと書くと、現実無視のマニアの戯言と言われそうだけど。

 以下、全く余談なのですが。以前の勤め先で鹿島での研修があり、昼過ぎに終了しました。どうしても「かしてつ」に乗りたい、でも今電話して「職場に帰ってくるように」などと命じられたらどうしよう…。意を決して、路線バスと私鉄を乗り継ぎ、炎天下の知らない街をさまよい歩き、ようやく鹿島鉄道の始発駅に到着。初乗車を果たしたのでした。ローカル線の風情満点の駅舎、時代がかったディーゼルカー、車窓に見える霞ヶ浦…すべてが印象的でした。
 で、乗り終わった後「研修終わりましたー」と職場に電話を掛けたら、「なんで今頃電話してくるの!」と大目玉。同じ研修に参加した別部署の人がすでに電話していたから、さぼってたのがバレてしまったのでした(と言うか、バレる云々の問題じゃないですね…)。
 今となっては、懐かしい思い出。ふたする会の正しい社会人の皆様は、マネしないでくださいね。しませんね。はい。


 Copyright ©2003 FC2 Inc. All Rights Reserved.