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2008/01/01(火)
新年のご挨拶&恒例ひまひまテレビ日記
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あけましておめでとうございます。 眠い目をこすりつつ、東京湾の初日の出を撮影してきたので、掲載します(正面は房総半島)。 今年も相変わらずのひまひまペースでやっていきたいと思いますので、暖かい目で見てやってください。
さて、新年一発目のひまひま日記と言えば、恒例の(そうなのか)ひまひまテレビ日記。 紅白、珍しくほとんど通しで見てしまいました。そして、NHKが鶴瓶を起用した理由が何となく分かりました。 紅白と言えば、歌と歌の間に、いかにも台本どおりの三文芝居のやり取りでつなぐ、というのが定番ですが、今回はそれがほとんど無かったのでした。代わりに時間をつなぐのが、鶴瓶のフリートーク(恐らく台本はあるのでしょうが、今までの紅白司会者に比べれば格段に自由に話していたと思います)。そして気心の知れた中居くんが進行に専念するという役割分担。 序盤は若干飛ばし過ぎだった鶴瓶も、次第に慣れて持ち味を発揮していた印象。個人的には今までの紅白の「NHK的わざとらしさ」がだいぶ薄れて、安心してみることができました(おかげで、ちりとてちんファミリーが五木ひろしを応援!という、いつもだったらありそうな演出も皆無だったのはちょっと残念なのですが…)。 でも、周囲の感想を聞くと、去年の紅白はあまり評判よろしくないみたい。今年はいつも通りのNHK的紅白に戻ってしまったりして。
年末番組で個人的ベスト番組は、テレビ東京の『TVチャンピオン2・積み王選手権』。先月の日記ではテレ東を批判しましたが、これは良かった。積み王って何だと言うと、単にりんごや将棋の駒や、その他諸々の物を積み重ねる技術を競うという、極めてどうでもいい選手権です。 かつての『手先が器用選手権』という企画の優勝者たちが出場し、決勝はなんとサイコロピラミッド45段積み重ね。この21世紀の今、サイコロを60時間掛けてひたすら積み上げる番組が成立することが素晴らしい。選手もレポーターの中村有志もそして視聴者も、干支が一回りするぐらい歳をとったはずですが、昔と違わぬクオリティ。感動しました。 実際には、ネット情報によると視聴率3%だったそうで、番組として成立していたとは言い難いのですが…。
いや、でも今の時代にこの企画を放送した心意気を買いたい。他局が安直な芸人番組で視聴率をとっていても、テレ東はこれでいいじゃーないか。例え番組がこれで最終回となっても、もう充分満足です。勝手に終わらせるなという話ですが。 …思い入れのあまり、新年早々どうでもいい事を延々と書いてしまいました。すみません。こんな調子で、今年もよろしくお願いいたします。
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